このセクションの内容:
システム要件
以下の要件は、Linux および macOS システムに共通です。
- 最小 2 コアの 64-bit (x86_64) プロセッサ。 4コアを推奨。
最小 4 GB RAM8 GB RAMを推奨。
MacOS
- バージョン10.9 以上
Linux
- GTK+ 3.20 以上
8 ポイントのフォント サイズを推奨。たとえば、Ubuntu では次のターミナルを使用します:
gsettings set org.gnome.desktop.interface font-name 'Ubuntu 8'
インストール手順
Virtualize は、スタンドアロンの Eclipse アプリケーションとして、または Eclipse p2 Update としてインストールできます。 ご自身の Eclipse IDE にインストールする手順については 「Eclipse p2 更新サイトからのインストール」を参照してください。
- Virtualize をインストールしたいディレクトリにインストールファイルをコピーします。
- Virtualize をインストールするディレクトリへ移動します。
- インストーラーに実行権限を付与します。
chmod +x parasoft_virtualize_<version>_linux.sh
chmod +x parasoft_virtualize_<version>_macosx.sh
- インストーラーを実行し、画面上の指示に従ってインストールします。
./parasoft_virtualize_<version>_linux.sh
./parasoft_virtualize__<version>_macosx.sh
parasoft/virtualize/<version>
(Linux) または virtualize/<version>/ParasoftVirtualize.app/Contents/ParasoftVirtualize
(Mac) が作成されます。このユーザーガイドでは、この場所を <virtualize_install_dir>
と呼びます。このディレクトリには Virtualize の実行モジュール、コマンドライン インターフェイス、サンプル、マニュアル等が格納されています。
MacOS でのアプリケーション コンテンツへのアクセス
インストールが完了すると、Finder にアプリケーション アイコンが追加されます。このアイコンをダブルクリックすると、Virtualizeが起動します。インストール内で使用可能なさまざまなファイルおよびフォルダーを表示する場合は、アイコンを右クリックして [パッケージの内容を表示する] を選択します。
Linux での起動
Virtualize を GUI で実行するには、次の操作を行います。
virtualize/<version>
ディレクトリに移動します。- プロンプトで次のコマンドを入力します。
./Virtualize
Virtualize をコマンドラインで実行するには、次の操作を行います。
virtualize/<version>
ディレクトリに移動します。- プロンプトで次のコマンドを入力します。
./virtualizecli
MacOS での起動
Finder で Parasoft Virtualize アイコンをダブルクリックして、Virtualize デスクトップ アプリケーションを起動します。
Virtualize をコマンドラインで起動するには:
- ディレクトリを virtualize/<version>/ParasoftVirtualize.app/Contents/ParasoftVirtualize ディレクトリに変更します。
- プロンプトで次のコマンドを入力:
./virtualizecli
Virtualize の使用を開始する前に、ライセンスをインストールする必要があります。
ワークスペース ランチャーのフリーズ
Eclipse 4.5 と Mac OS X 10.11 では、Virtualize の起動時にワークスペース ランチャーがフリーズする (反応しなくなる) という既知の問題があります。回避策として、–nosplash
引数を付けてコマンドラインから Virtualize を起動してください。
アップグレードとアップデート
詳細については次を参照してください: アップグレードとアップデート