サーバーのインストール手順は、デプロイするサーブレット コンテナーによって異なります。また、特定のサーブレット コンテナーにデプロイする方法は複数あります。以下の手順は、すべてのサーブレット コンテナーに当てはまります。

  1. サーバーを独立したサーブレット コンテナーにインストールします (別の Web アプリケーションとコンテナーを共有してはいけません)。
  2. サーブレット コンテナーのルート コンテキストに WAR ファイルをデプロイします。 
  3. サーバーは、システム ユーザーとは異なるユーザーとして実行しなければなりません。

Parasoft CTP と同じシステムに Parasoft Virtualize Server をインストールする場合

Parasoft CTP と同じシステムに SOAtest/Virtualize Server をインストールする場合、必ず独立したサーブレット コンテナーにインストールしてください。 

前提条件

OS

Windows、MacOS、および Linuxがサポートされています。OS の具体的なバージョンについては、SOAtest および Virtualize のシステム要件セクションを参照してください:

Java

次の Oracle と OpenJDK のバージョンがサポートされています:

  • Java 11 (Tomcat 9 でのみサポート)
  • Java 8 
サーブレット コンテナ

以下のサーブレット コンテナはテスト済みであり、SOAtest および Virtualize Server WAR ファイルのデプロイメントでサポートされています。

  • Apache Tomcat 9
  • Apache Tomcat 8.5 
  • Jetty 9.3.14 および 9.3.14 より上のサブ マイナー バージョン (9.4.x、および 9.3.14 より前のバージョンは現在サポートしていません)
  • WildFly 10.1 以上
  • WebSphere 8.5.5

WAR ファイルを他のサーブレット コンテナにデプロイすることもできますが、Parasoft はこのドキュメントで指定されたコンテナのみをサポートしており、他のコンテナにデプロイした場合、期待どおりのサーバーの起動と機能を保証するものではありません。

サーブレット コンテナによって提供されるクラスタリングはサポートされていません。ただし、ロードバランサーの背後に SOAtest および Virtualize Server のクラスターを構成して、スケーリング機能を高め、フォールトトレランスを有効にすることができます。次の ロード バランサーの背後での Virtualize サーバー クラスタのセットアップを参照してください。

デプロイメントの例

  • No labels