このセクションの内容:
2024.1
拡張
- License Server は、ライセンスを要求するときに認証ツールを必須とするように設定できます。
- [License Server の管理] でライセンスに説明タグを追加することで、ライセンスを識別して区別しやすくできます。
その他の注意事項
- ユーザー ロック ライセンスは、EULA に合わせて指名ユーザー ライセンスに名前が変更されました。
- 不正な認証情報がログインに使用された場合、ユーザー名がログに記録されるようになりました。
2023.2
拡張
FIPS 準拠になるように License Server を設定することができます。詳細については「FIPS 準拠の License Server の設定」を参照してください。
その他の注意事項
- License Server 2023.2 には、Apache Tomcat 9.0.82 および Java Azul Zulu OpenJDK 11.66.19-ca が同梱されています。
- License Server 上のアクティブなライセンスのサマリー用パブリック API が追加されました。
- Kubernetes で LSS を StatefulSet オブジェクトとしてデプロイするためのサポート
2023.1
アップグレードに関する重要な注意事項
- Kubernetes 環境でのデプロイが簡素化されました。これらの変更は、machineId に影響します。結果として、License Server 2022.1 または 2022.2 から 2023.1 にアップグレードするユーザーは、既存のツールの新しいネットワーク ライセンスを入手する必要があります。
- License Server のユーザーは、既存のツールの新しいネットワーク ライセンスを取得する必要があります。
拡張
- 新規インストールの場合、License Server はユーザー ID やセッション ID などの追加情報をログ ファイルに記録します。これは、一部のユーザーが特定の規制を遵守するために必要なものです。これは、一部のユーザーが特定の規制に準拠するために必要です。アップグレードするユーザーは、「セルフデプロイ形式の License Server のインストール」および「カスタム Tomcat サーバーへの License Server のデプロイ」を参照して、この追加情報を記録するように License Server を設定してください。
その他の注意事項
- License Server 2023.1 には、Apache Tomcat 9.0.75 および Java Azul Zulu OpenJDK 11.56.19-ca が同梱されています。
- Windows Server 2019 はサポート対象外となりました。
- LSS 用の Helm チャート (dockerhub で入手可能)
2022.2
アップグレードの重要な注意点
- Kubernetes 環境でのデプロイが簡素化されました。これらの変更は、machineId に影響します。結果として、License Server 2022.1 から 2022.2 にアップグレードするユーザーは、既存のツールの新しいネットワーク ライセンスを入手する必要があります。
- License Server のユーザーは、既存のツールの新しいネットワーク ライセンスを取得する必要があります。
拡張
- License Server の UI がアップデートされました。詳細については「License Server」を参照してください。
- User Administration のパーミッション UI がアップデートされました。詳細については「User Administration」を参照してください。
その他の注意事項
- License Server には Java 11 が付属しています。
- 注意: License Server の .war ディストリビューションをユーザーの Tomcat サーバーにデプロイする場合、Tomcat が Java 11 を使用していることを確認します。
- Windows Server 2016 のサポートは終了しました。
2022.1
- バージョン 2022.1 にアップグレードする License Server ユーザーは、マシン ID が変更された場合、既存ツールの新しいネットワーク ライセンスを取得する必要があります。
- Docker と Kubernetes のユーザーは、新しいライセンスを必要とせずに新しいコンテナを開始できるようになりました。
- JWT Access Token for OAuth 2.0 を用いた認証のサポートが追加されました (特に PIV/CAC カードとの連携)。
- LS バージョン 2022.1 から、Tomcat コネクタの maxHttpHeaderSize 属性が 16384 (16 KB) に設定されました。
- IP v6 がサポートされました。
- LSS に Tomcat 9.0.62 が同梱されました。
- ls.war および pstec.war が Java 11 で実行できるようになりました。
- Windows ユーザーは、インストール時に提供される installLSService スクリプトを使用して、License Server 用の Windows サービスをインストールできるようになりました。
- ログイン画面からのパスワードの復元は削除されました。
2021.2
- License Server を使用するには、Parasoft End User License Agreement (EULA) に同意する必要があります。 管理者ユーザーは、License Server の Web インターフェイスを初めて開いたときに、EULA の条項を読んで同意するように求められます。Parasoft EULA は、次の Web サイトで確認できます:https://www.techmatrix.co.jp/quality/support/parasoft/license/
- License Server には Tomcat 9.0.54 が付属しています。
- バージョン 2021.2.3 で log4j の脆弱性 CVE-2021-44228 に対応しました。
2021.1
このリリースには以下の更新が含まれます。
License Server UI の更新
License Server の新しいインターフェイスは、より統一感のあるエクスペリエンスをユーザーに提供します。また、v2 ライセンス サービスが導入されました。このサービスは、現在はベータ版です。ベータ版のライセンス サービスにより、Docker 環境でのライセンスの取得がサポートされます。
OIDC への対応強化
OIDC のスコープ属性を指定し、DTP の oidc.json 構成ファイルでクレームを指定できるようになりました。これにより、OIDC プロバイダーと連携するように DTP を構成する際の柔軟性が向上しました。usernameAttribute は廃止されましたが、引き続きサポートされています。
その他の更新点
- Docker 環境でのライセンスのベータ版サポート
- License Server には Tomcat 9.0.45 が付属しています。
- バージョン 2021.1.2 で log4j の脆弱性 CVE-2021-44228 に対応しました。
FR と PR
ID | 説明 |
---|---|
LS-1389 | グループから削除されたユーザーがライセンスを失わない |
LS-1414 | ユーザー名でライセンスをフィルタリングするときに大文字と小文字を区別する設定を使用する |
2020.2
- OIDC を使用して User Administration (pstsec) の認証を行うよう License Server を設定できます。
- License Server は、ライセンスを要求するツールがトークンを借用するよう設定されている場合にトークンを付与できるようになりました。
- License Server に付属の Tomcat Web サーバーが 9.0.38 にアップグレードされました。
既知の問題点
Windows で 2020.2 にアップブレードすると、License Server を実行するホストのマシン ID が変わります。結果として、License Server モジュールに保存され、払い出されるライセンスが無効になります。アップグレード後、License Server に無効なライセンスがある場合、Parasoft の担当窓口に連絡し、新しいライセンスを取得してください。
2020.1
バージョン番号の表記が YYYY.release という形式に変更されました。
License Server のインストールが 2 つのディレクトリに分割されました。
- app ディレクトリには、Tomcat サーバー、起動およびシャットダウン スクリプト、License Server の実行に必要なその他のファイルがあります。
- data ディレクトリにはコンフィギュレーション ファイル、ログ、その他のデータ ファイルがあります。
この構造により、Docker などのコンテナー化されたシステムに License Server をデプロイする際の信頼性が高まります。
License Usage API が拒否されたライセンス要求を返すよう更新されました。
FR と PR
本リリースでは以下の FR と PR に対応しました。
ID | 説明 |
---|---|
LS-582 | ライセンス API へのリクエストがユーザーの IP アドレスおよび拒否されたライセンス要求のリストを返すようにする |
LS-572 | ライセンス使用状況レポート: 拒否されたライセンスの表示 |
LS-429 | LS での LDAP グループ - LS ユーザーが LDAP グループを操作できるようにする |
5.4.3
初回リリース
Parasoft ツールからのライセンス リクエストを別の License Server インスタンスまたは DTP に移譲できる機能が削除されました。