ゲートは、ある時点での 1 つ以上のポリシーに対する準拠を評価する Parasoft のメカニズムです。この DTP ワークフローは、開発マネージャーが SDLC の次フェーズに進むかどうかを判断できるように、プロジェクトとゲートに対するポリシー コンプライアンス ステータスを表示します。 ダッシュボードにウィジェットのインスタンスを複数追加することで、Policy Center で構成したゲートごとのコンプライアンス ステータスを表示できます。プロジェクトの全体的なポリシー コンプライアンスをひと目で確認できます。 

このセクションの内容:

要件

アーティファクトのインストールとデプロイ

  1. アーティファクトのダウンロードとインストール」で説明しているように、アーティファクトをダウンロードおよびインストールします。
  2. [サービス] タブをクリックし、アーティファクトをインポートするためのカテゴリを選択します。Policy Center Gate Summary Widget を DTP Workflows カテゴリにインポートすることを推奨します。
  3. 既存のフローを選択するか新規にフローを作成し、アクション メニューから [読み込み] > [ライブラリ] > [ワークフロー] > [Policy Center Gate Summary Widget] > [Policy Center Gate Summary Widget]  を選択します。
  4. [デプロイ] をクリックします。

ウィジェットの構成

DTP で、「ウィジェットの追加」で説明するようにダッシュボードに Policy Center Gate Summary Widget を追加します。このウィジェットはデフォルトでポリシー カテゴリに追加されます。

以下の設定を行うことができます。

タイトルタイトル フィールドをクリックしてウィジェットの新規タイトルを入力します。
プロジェクトPolicy Center でポリシーとゲートが定義されたプロジェクトをドロップダウン メニューから選択します。プロジェクトの一覧には、ゲートを持つプロジェクトだけが表示されます。
ゲート

ドロップダウン メニューから、ポイントするゲートを選択します。ゲートは Policy Center で構成されます。「ゲートの定義」を参照してください。

結果の確認

Policy Center Gate Summary Widget は "ドーナツ スタイル" ウィジェットであり、各セグメントが 1 つのポリシーを表します。 

プロジェクトが、選択したゲートに対して定義されたポリシーに準拠している場合、セグメントは緑で表示されます。 

一部のポリシーでは不安定なステータスを指定できます。その場合、セグメントは黄色で表示されます。

プロジェクトが、ポリシーの最低限のしきい値に準拠していない場合、セグメントは赤で表示されます。

セグメント上にマウス ポインタを置くと、詳細情報が表示されます。 

ウィジェットをクリックすると、Policy Center でそのゲートが開き、詳細情報を確認できます。

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