このワークフローは DTP のエクスプローラー ビュー (テスト ケース エクスプローラーおよび違反エクスプローラー) から任意のパラメーター URL を受け取って DTP REST API に渡し、テスト ケースを検索して CSV 出力を生成できるようにします。

このセクションの内容:

要件

  • このアーティファクトは DTP Enterprise Pack 5.3.2 でのみサポートされ、5.3.3 では非推奨です。
  • このアーティファクトは DTP 5.3.2 でのみサポートされ、5.3.3 では非推奨です。「サーバーの設定」を参照してください。

インストール

DTP Enterprise Pack 拡張のインストール方法については「アーティファクトのダウンロードとインストール」を参照してください。

利用可能なエンドポイント

ワークフローはサービスに固有のエンドポイントを提供します。エンドポイント URL を取得するには、アーティファクトが実行中のカテゴリをクリックし、適切なサービスを展開します。

カスタマイズ

Convert Results to Data needed for CSV function ノードは、受け取る CSV ノードのための msg.payload オブジェクト配列を作成します。

新しい msg.payload オブジェクト配列を作成するために CSV ノード ヘッダー列のリストを使用する必要があります。

2 つの項目は同期が取れていなければなりません。違反データまたはテスト ケース データの CSV 出力をカスタマイズする方法については DTP REST API ドキュメントを参照してください。  

/dynamicAnalysisTestCases および /staticAnalysisViolations API から返されるフィールドは CSV 出力に含めることができます。

DTP テスト ケース エクスプローラー

/dynamicAnalysisTestCases API は テスト エクスプローラー からのデータを返します。

リクエスト パラメーターに URLに パラメーターを設定し、[リクエストの送信] をクリックして出力を表示します。

Convert Results to Data needed for CSV ノードにおいて、csvEntry 変数の値は、API で指定されたフィールドと一致していなければなりません。たとえば、リソースから branch をエクスポートしたい場合、branch 列名を追加して値を代入します。各テスト ケースは testCase 変数の下になり、branch は testCase.resource オブジェクトの下になります。

CSV ノードを編集し、Columns フィールドに branch を追加します。 

DTP 違反エクスプローラー

/staticAnalysisViolations API は 違反エクスプローラー からのデータを返します。

テスト ケース エクスプローラーと同じように、この API からの出力は CSV にエクスポートすることができます。詳細については「DTP テスト ケース エクスプローラー」を参照してください。

  1. Report Center で、テスト エクスプローラーの [検索] をクリックし、検索オプションを設定します (「テスト エクスプローラー」を参照)。検索パラメーターが URL に渡されます。例:

    http://<DTP Server>:8080/grs/dtp/explorers/test?filterId=71&buildId=parabank-cbt&action=Retest

     
  2. URL をメモし、 tab in Extension Designer で [サービス] タブをクリックします。  
  3. サービス カテゴリ ページからエンドポイントを取得します (「Available Endpoints」を参照):
  4. URL にパラメーターを追加して、CURL を実行するか、 エンドポイントに対して HTTP リクエストを行います。例:

    curl http://localhost:8321/slices/d3cbc19d.a299d?filterId=71&buildId=parabank-cbt&action=Retest


    HTTP(S) 準拠のパラメーターを使用する

    Extension Designer のベスト プラクティス

    パラメーターを追加する際は、文字列パラメーターにスペース、プラス (+)、スラッシュ (/)、その他 HTTP(S) プロトコルが許可しない文字を必ず適切にエンコードしてください。

    たとえば、以下のパラメーターは許可されないため、アーティファクトが正しく動作しません。

    buildId=c++test

    このパラメーターをエンコードすると、以下のようになります。

    buildId=C%2D%2Dtest

    エンコーディング ツール (たとえば http://www.url-encode-decode.com) を使用すると、規格に準拠するよう適切にパラメーターをエンコードするのに役立ちます。

     

  5. CSV ファイルとして出力ストリームをリルートしたい場合、次のようなリクエストを使用します:

    curl "http://localhost:8321/slices/d3cbc19d.a299d?filterId=71&buildId=parabank-cbt&action=Retest" > retest-7-parabank-cbt.csv
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