このワークフローは DTP のエクスプローラー ビュー (テスト ケース エクスプローラーおよび違反エクスプローラー) から任意のパラメーター URL を受け取って DTP REST API に渡し、テスト ケースを検索して CSV 出力を生成できるようにします。

このセクションの内容:

要件

インストール

DTP Enterprise Pack 拡張のインストール方法については「アーティファクトのダウンロードとインストール」を参照してください。

利用可能なエンドポイント

ワークフローはサービスに固有のエンドポイントを提供します。エンドポイント URL を取得するには、アーティファクトが実行中のカテゴリをクリックし、適切なサービスを展開します。

カスタマイズ

Convert Results to Data needed for CSV function ノードは、受け取る CSV ノードのための msg.payload オブジェクト配列を作成します。

新しい msg.payload オブジェクト配列を作成するために CSV ノード ヘッダー列のリストを使用する必要があります。

2 つの項目は同期が取れていなければなりません。違反データまたはテスト ケース データの CSV 出力をカスタマイズする方法については DTP REST API ドキュメントを参照してください。  

/dynamicAnalysisTestCases および /staticAnalysisViolations API から返されるフィールドは CSV 出力に含めることができます。

DTP テスト ケース エクスプローラー

/dynamicAnalysisTestCases API は テスト エクスプローラー からのデータを返します。

リクエスト パラメーターに URLに パラメーターを設定し、[リクエストの送信] をクリックして出力を表示します。

Convert Results to Data needed for CSV ノードにおいて、csvEntry 変数の値は、API で指定されたフィールドと一致していなければなりません。たとえば、リソースから branch をエクスポートしたい場合、branch 列名を追加して値を代入します。各テスト ケースは testCase 変数の下になり、branch は testCase.resource オブジェクトの下になります。

CSV ノードを編集し、Columns フィールドに branch を追加します。 

DTP 違反エクスプローラー

/staticAnalysisViolations API は 違反エクスプローラー からのデータを返します。

テスト ケース エクスプローラーと同じように、この API からの出力は CSV にエクスポートすることができます。詳細については「DTP テスト ケース エクスプローラー」を参照してください。

  1. Report Center で、テスト エクスプローラーの [検索] をクリックし、検索オプションを設定します (「テスト エクスプローラー」を参照)。検索パラメーターが URL に渡されます。例:

    http://<DTP Server>:8080/grs/dtp/explorers/test?filterId=71&buildId=parabank-cbt&action=Retest

     
  2. URL をメモし、 tab in Extension Designer で [サービス] タブをクリックします。  
  3. サービス カテゴリ ページからエンドポイントを取得します (「Available Endpoints」を参照):
  4. URL にパラメーターを追加して、CURL を実行するか、 エンドポイントに対して HTTP リクエストを行います。例:

    curl http://localhost:8321/slices/d3cbc19d.a299d?filterId=71&buildId=parabank-cbt&action=Retest


     

  5. CSV ファイルとして出力ストリームをリルートしたい場合、次のようなリクエストを使用します:

    curl "http://localhost:8321/slices/d3cbc19d.a299d?filterId=71&buildId=parabank-cbt&action=Retest" > retest-7-parabank-cbt.csv