このセクションでは、レスポンダー スイートにレスポンダーを追加する方法 (たとえば、手動でレスポンダーを追加する場合など)、およびレスポンダーの出力で動作するツールを追加する方法について説明します。

レスポンダー の追加

レスポンダー スイートにレスポンダーを追加するには、次の操作を行います。

  1. [仮想アセット エクスプローラー] でレスポンダーを追加するノードを選択します。
  2. [レスポンダーまたは出力の追加] ツールバー ボタンをクリックします。 



    • [レスポンダーの追加] ウィザードが表示され、利用可能なツールの一覧が表示されます。
    • 個別のレスポンダーについて学習するには、レスポンダーを選択して表示される説明を参照します。
  3. 右ペインから使用するレスポンダーを選択します。
  4. [終了] をクリックします。
  5. レスポンダーに追加されたノードをダブルクリックすると、右側にツールのコンフィギュレーション パネルが開くので、必要に応じて設定の確認および修正をします。

出力の追加

メッセージ レスポンダーは、着信リクエスト メッセージの出力と送信レスポンス メッセージの出力を持っています。出力は、メッセージのコンテンツ上でさまざまなアクションを実行するツールの連結を可能にします。

たとえば、XML Data Bank ツールを使用して着信メッセージから値を抽出し、送信するレスポンス メッセージやメッセージ レスポンダーのレスポンス メッセージに渡す必要があるかもしれません。または、着信メッセージからいくつかのコンテンツを抽出し、別のレスポンダーで再利用する必要があるかもしれません。

Validate ライセンスが有効な場合、 着信リクエストの出力に検証ツールを連結して、メッセージ レスポンダーが受信するメッセージ (テスト対象のアプリケーションによって生成され、 Virtualize が受信したメッセージ ) を検証できます。検証に失敗すると、[イベント詳細] ログにレポートされます (詳細については、「サーバーイベントの可視化」を参照)。最も頻繁に使用される検証ツールは Diff と XML Assertor です。

出力を追加するには、次の操作を行います。

  1. [仮想アセット エクスプローラー] で出力を追加するノードを選択します。
  2. [レスポンダーまたは出力の追加] ツールバー ボタンをクリックします。 



    • [レスポンダーの追加] ウィザードが表示され、利用可能なツールの一覧が表示されます。
    • 個別のレスポンダーについて学ぶには、レスポンダーを選択して表示される説明を参照します。
  3. [出力の追加] ウィザードの左ペインで、ツールの入力として使用する出力形式を示すノードを選択します。
  4. 右ペインから、使用するツールを選択します。
  5. [終了] をクリックします。
  6. ツールに追加されたノードをダブルクリックすると、右側にツールのコンフィギュレーション パネルが開くので、必要に応じて設定の確認および修正をします。


メッセージ レスポンダーの着信リクエストまたは送信レスポンスにツールを連結する

DB Tool、 SOAP Client、 Messaging Client ツールをメッセージ レスポンダーの着信リクエストまたは送信レスポンスに連結する方法の詳細については、「レスポンダーの着信リクエストまたは送信レスポンスにツールを連結」を参照してください。

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