このセクションは、Virtualize のさまざまなウィザードを使用して、プロジェクト、 .pva (Parasoft 仮想アセット) ファイル、レスポンダー スイートを追加する方法について説明します。 このセクションの内容:


アクション スイートと .pvn ファイルの作成

セットアップ アクションにアクション スイートと .pvn ファイルを作成するプロセスは、レスポンダー スイートと .pva を作成するプロセスに似ています。アクション スイート固有の機能の詳細については、 「セットアップ アクションの定義」を参照してください。

ウィザードの説明

プロジェクト、 .pva ファイル、レスポンダー スイートを追加する、さまざまなウィザードの説明については 「Virtualize のウィザードの説明」を参照してください。

プロジェクト、 .pva ファイル、レスポンダー スイート

プロジェクト (Eclipse によって作成されたエンティティ) は、 Virtualize 固有の .pva ファイルを任意の数だけ含むことができます。また、ユーザーが Virtualize で使用したいソース ファイルや、ユーザーの環境に適したリソースも含むことができます。 

各 .pva (仮想アセット) ファイルは、任意の数のレスポンダー スイートを含むことができます。

レスポンダー スイートは、仮想アセットと関連するアイテム (データ ソース ファイルなど) を含むことができます。

VirtualAssets プロジェクトで作成された .pva やレスポンダー スイートは、自動的にローカル サーバーにデプロイされます。 

空のプロジェクトの作成

次の手順で空のプロジェクトを作成できます。

  1. 左上にある [新規] ツールバー ボタンのドロップダウン リストから、[プロジェクト] を選択します。
  2. [Virtualize] > [空のプロジェクト] を選択し、 [次へ] をクリックします。
  3. プロジェクト名を入力し、必要に応じて [ロケーション] を変更したら [終了] をクリックします。

既存のプロジェクトに新規 .pva ファイルを追加

既存のプロジェクトに新規 .pva ファイルを追加するには、次の操作を行います。

  1. 対のいずれかを実施します。
    • プロジェクト ノードを右クリックし、ショートカット メニューから [新規追加] > [仮想アセット (.pva) ファイル] を選択します。
    • [ファイル] > [新規] > [仮想アセット (.pva) ファイル] を選択します。
  2. [新規仮想アセット (.pva) ファイル] が開くので、 .pva ファイルを入れたいプロジェクトを選択し、 .pva ファイル名を入力して、[次へ] をクリックします。

仮想アセットの作成の作成方法を指定してウィザードを完了させます。利用可能なウィザードの選択や入力項目については、 「Virtualize のウィザードの説明」を参照してください。

SOAtest の .tst ファイルを Virtualize の .pva ファイルに移行

エミュレートしたサービスと既存の SOAtest .tst ファイルがある場合、拡張子を .tst から .pva に変更することで、 .pva ファイルに変換できます。その後、 Virtualize にインポートします (例: [Virtualize] > [既存ユーザー向け移行] > [既存のレスポンダー スイートからプロジェクト] ウィザードを使用してプロジェクトを作成できます)。

レスポンダー スイートの追加

新規レスポンダー スイートを追加するには、次の操作を行います。

  1. 対のいずれかを実施します。
    • [仮想アセット エクスプローラー] でレスポンダー スイートを追加したいノードを選択し、[レスポンダー スイートの追加] をクリックします。
    • [仮想アセット エクスプローラー] で新規レスポンダー スイートを追加したいノードを右クリックし、ショートカット メニューから [新規追加] > [レスポンダー スイート] を選択します。

利用可能なウィザードの選択や入力項目については、 「Virtualize のウィザードの説明」を参照してください。

プロジェクト ファイルの整理

プロジェクト内にフォルダー構造を作成して、プロジェクト ファイルを整理することができます。

  1. ナビゲーター ビューがまだ開いていない場合は、メイン メニューから [ウィンドウ] > [ビューの表示] > [ナビゲーター] を選択します。
  2. ビュー内の任意のノードを右クリックして [追加] > [新規] > [フォルダー] を選択します。
  3. 新しいフォルダーの場所が正しいことを確認し、[フォルダー名] フィールドに名前を指定します。別のプロジェクトまたはサブ フォルダーをクリックして、場所を変更できます。また、親フォルダー フィールドにパスを指定して、サブ フォルダーをプロジェクトに手動で追加することもできます。
  4. ファイルとフォルダーを新しいフォルダーにドラッグします。

必要に応じてフォルダーを追加して、ファイルを整理します。 

Virtualize での Eclipse Java プロジェクトの使用

新規 Virtualize Java プロジェクトの作成

Virtualize Virtualize の 拡張 API にアクセスできる新しい Eclipse Java プロジェクトを作成します。そして、その新しい Java プロジェクトからクラスを呼び出すように Virtualize スクリプトおよび Extension ツールを構成します。

新しい Virtualize Java プロジェクトを作成するには、次の操作を行います。

  1. [ファイル] > [新規] > [プロジェクト] を選択します。
  2. [Virtualize] > [カスタム開発] > [Virtualize Java プロジェクト] を選択し、 [次へ] をクリックします。
  3. ウィザードに情報を入力します。入力項目は Eclipse の Java Project ウィザードと同じです。
  4. [終了] をクリックします。

新しい Java プロジェクトは Eclipse Java 開発パースペクティブの [Package Explorer] ビューに表示されます。プロジェクトのビルド パスは Virtualize の 拡張 API を使用するために自動的に Jar ファイルを追加します。  プロジェクトに追加された Java クラスは Virtualize レスポンダー スイート で Extension ツールにアクセスされます。

既存の Java プロジェクトの使用

ワークスペースから既存の Java プロジェクトを使用するには、次のようにまず Java プロジェクトを Virtualize のクラスパスに追加する必要があります。

  1. [Parasoft] > [設定] を選択します。
  2. [Parasoft] > [システム プロパティ] ページを開きます。
  3. [Java プロジェクトの追加] ボタンをクリックし、適切なプロジェクトを選択します。

選択した Java Project のビルド出力フォルダーおよびビルド パス エントリがクラスパス テーブルに追加されます。

[自動的にクラスをリロード] オプションがオンの場合、 Virtualize は修正後、または再コンパイル後に Eclipse プロジェクトからクラスのリロードを試みます。また [リロード] ボタンは Virtualize にクラスパス エントリからのリロードを強制するために使用されます。 

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