[リソース パーミッション] 画面は、CTP 関連リソースへのアクセスを許可および制限するためのインターフェイスです。以下のタイプのリソースへのアクセスを制限または許可できます。

  • システム
  • 環境
  • SOAtest および Virtualize サーバー
  • データ リポジトリ サーバー
  • テスト実行ジョブ

リソースを選択して [制限] オプションをオンにすると、[選択済み] フィールドに移動されたユーザーがリソースへのアクセス権を持ちます。リソースへのアクセス権があるユーザーは、ユーザー ロールに従って、リソースに対してアクションを実行できます。 

たとえば、Provision ロール パーミッションを持つユーザーに特定のテスト実行ジョブへのアクセス権が付与されると、ユーザーはジョブを実行できるようになります。System ロール パーミッションを持つユーザーにテスト実行ジョブへのアクセス権が付与されると、ユーザーはジョブを変更したり、ジョブを削除したりできるようになります。 

一部のリソースはプライベートに設定できます。これらのリソースは、アクセスを許可されていない管理者以外のユーザーには表示されません。SOAtest サーバーと Virtualize サーバー、およびデータ リポジトリ サーバーだけがプライベートに設定できます。

管理者は任意のリソースにパーミッションを設定できます。システム ユーザーはすでにパーミッションを持っているリソースにパーミッションを設定できます。ロールベースのパーミッションについては、「ロールとパーミッションについて」を参照してください。

  1. [リソース タイプ] メニューからリソース タイプを選択します。 選択したリソースのタイプによって、2 つ目のメニューのラベルが変わります。 
  2. 2 つ目のメニューから特定のリソースを選択します。システムまたは環境にパーミッションを設定する場合、関連ダイアグラムへの [ダイアグラムの管理] リンクも表示されます。リンクをクリックすると、[リソース パーミッション] 画面から Environment Manager モジュールに移動し、ダイアグラムが開きます。行った変更は、[リソース パーミッション] 画面から移動したときに適用されます。 
  3. [アクセス レベル] メニューから適切なオプション (利用可能なもの) を選択します。
    • オープン: すべてのユーザーが利用できます。
    • 制限: 管理者と指定されたユーザーおよびグループのみが使用できますが、他のユーザーにも表示されます。
    • プライベート: 管理者と、指定されたユーザーおよびグループのみが使用でき、他のユーザーには非表示になります。
  4. コントロールを使用してグループと特定のユーザーを [未選択] から [選択済み] に移動し、制限されたリソースへのアクセスを許可します。グループと特定のユーザーを [選択済み] から [未選択] に移動して、リソースへのアクセス許可を削除します。
  • No labels