このセクションの内容:
はじめに
Parasoft Continuous Testing Extension for Azure DevOps を使用すると、ソフトウェア デリバリ パイプライン全体で自動化された継続的なテストに必要なさまざまなアクションを構成できます。以下を行うビルド ステップを設定できます。
- 自動テストに必要な特定の状態に環境をセットアップする
- 環境および関連するアセットを別の Virtualize サーバーに複製する
- Parasoft テスト シナリオ ジョブ (特定の環境設定で実行されるテスト スイート) を実行する
- 後続のテストが常にクリーンな状態から開始できるよう、「汚れた」テスト環境を破壊する
- Virtualize サーバーを CTP から切断して、不要な接続を削除する
- テストの実行結果を Parasoft DTP にパブリッシュする
要件
- CTP 2020.1 以降は、公開されている IP アドレスでホストされる必要があります。
- テスト実行 XML レポートとテスト環境情報を DTP にパブリッシュするには、DTP 2020.1 以降が必要です。パブリックに利用可能な IP アドレスでホストされている必要があります。
インストール
- Azure DevOps にログインし、マーケットプレイス メニューから [Browse marketplace] を選択します。
- Parasoft Continuous Testing を検索し、検索結果のタイルをクリックします。
- 拡張機能の詳細ページで [Get it free] をクリックします。
- [Install] をクリックします。
拡張機能によって有効になる機能は、リリース パイプラインを設定するときに利用できるようになります。詳細については「Configuration」を参照してください。
サービス接続の設定
Azure DevOps プロジェクトに接続する Parasoft CTP および DTP のインスタンスは、パブリック IP アドレスで利用できる必要があります。Azure VM への CTP のデプロイの詳細については、「Deploying Virtualize to Cloud-based Microsoft Environments」を参照してください。 クラウドベースのサービスへの DTP のデプロイについては、DTP ドキュメントを参照してください。CTP および/または DTP が利用可能になったら、プロジェクトのサービス接続を設定できます。
- プロジェクトを開き、[Pipelines] > [Service connections] に移動します。
- [Create service connection] をクリックし、[Parasoft CTP] を有効にします。
[Next] をクリックし、CTP サーバーへの接続設定を指定します。
例:http://{host}:{port}/em
- サービス接続名を指定して、[Save] をクリックします。
結果を DTP にレポートする場合は、Parasoft DTP に対してこのプロセスを繰り返します。
例:http://{host}:{port}/grs
パイプライン タスクでサービス接続エンドポイントを使用できるようになります。
タスクの設定
拡張機能には、リリース パイプラインに追加できる次のタスクが含まれています。
Parasoft Service Virtualization Deploy | テストに必要な状態に環境をセットアップし、オプションとして環境および関連アセットを別の Virtualize サーバー (Docker などのコンテナー技術によって動的にセットアップされたサーバーを含む) にレプリケートします。 |
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Parasoft Execute Job | テスト シナリオ ジョブ (特定の環境設定で実行されるテスト スイート) を実行します。 |
Parasoft Service Virtualization Destroy | 後続のテストが常にクリーンな環境から開始できるよう、「汚れた」テスト環境を削除します。 |
Parasoft Service Virtualization Disconnect | Environment Manager から指定された Virtualize サーバーの登録を削除します。 |
タスクの追加
リリース パイプライン ジョブでタスクを追加および構成できます。
- プロジェクトを開き、サイドバー メニューから [Pipelines] を選択します。
- 既存のパイプラインをクリックして [Edit] をクリックするか、新しいパイプラインを作成します。
- 新しいステージを追加するか、既存のステージをクリックします。
- ステージにタスクを追加し、Parasoft タスクを選択します。
- それに応じてタスクを構成します。詳細については以下のセクションを参照してください。
Deploy Environment タスクの設定
このタスクは、テストに必要な特定の状態に環境をセットアップします。オプションとして、環境および関連するアセットを別の Virtualize サーバー (Docker などのコンテナー技術によって動的にセットアップされたサーバーを含む) にレプリケートできます。
以下のフィールドは必須です。
Display name | タスクの名前を指定します。 |
---|---|
Parasoft CTP Endpoint | タスクに使用する CTP を指定します。「Configuring Service Connections」を参照してください。 |
System | セットアップする環境インスタンスを含む CTP 内のシステムを指定します。 |
Environment | セットアップするインスタンスを含む CTP システム内の環境を指定します。 |
Instance | セットアップする環境インスタンスを指定します。 |
[Copy the environment assets] を有効にすると、セットアップ前に、環境と関連アセット (仮想アセット、プロキシ、JDBC コントローラーなど) が新しい Virtualize サーバーに複製されます。Virtualize サーバーの名前と、アセットがコピーされる環境の名前を指定します。環境は、リリース パイプライン プロセスの後半で破棄されます。
セットアップ前に関連データ リポジトリを複製するには、[Duplicate data repositories] を有効にします。
リポジトリをコピーする場所を指定するには、次のいずれかのオプションを選択します。
On the current Data Repository server | 現在リポジトリがあるのと同じ Data Repository サーバーに新しくコピーを作成します。 |
---|---|
To a Data Repository server on the same host as the target Virtualize sever | ターゲット Virtualize サーバーに新しいコピーを作成します。このオプションを選択した場合は、データ リポジトリ ポート、ユーザー名、およびパスワードを指定する必要があります。 |
To a Data Repository server on a specific host | 指定された Data Repository に新しくコピーを作成します。このオプションを選択した場合、Data Repository のホスト、ポート、ユーザー名、パスワードも指定します。 |
制御オプション
制御オプションを有効にして、タスクを中止する条件を設定します。
- エラーがあってもタスクを実行できるようにするには、[Continue on error] を有効にします。
- [Timeout ] フィールドで、タイムアウトする前にタスクを実行する時間を分で指定します。
- [Run this task] メニューから特定の条件を選択して、追加の動作を指定できます。 [Custom conditions] を選択した場合、タスクを制御する式を指定できます。カスタム条件の詳細については、Microsoft Azure DevOps のドキュメントを参照してください。
出力変数
タスクに関連付ける出力変数のリストを指定できます。出力変数の詳細については、Microsoft Azure DevOps のドキュメントを参照してください。
Execute Job タスクの設定
このタスクは、テスト シナリオ ジョブ (特定の環境設定で実行されるテスト スイート) を実行します。テスト実行結果を DTP にパブリッシュすることもできます。
以下のフィールドは必須です。
Display name | タスクの名前を指定します。 |
---|---|
Parasoft CTP Endpoint | タスクに使用する CTP を指定します。「Configuring Service Connections」を参照してください。 |
Job | 実行するジョブを指定します。 |
[Abort job after timeout] を有効にし、タスクがタイムアウトで停止する前に Azure DevOps が待機すべき時間を [Timeout minutes] フィールドに分で指定します。
ジョブの実行結果を Parasoft DTP にレポートする場合は、[Publish test execution results to DTP] を有効にします。
以下の設定を行います。
- メニューから DTP インスタンスのサービス エンドポイントを選択します。
- DTP プロジェクト、ビルド ID、セッション タグを指定します。プロジェクト、ビルド ID、セッション タグ、およびテストと開発成果物に関連するその他のメタデータの詳細については、DTP ドキュメントを参照してください。
- DTP にパブリッシュするときに、実行環境設定 (exec.env) をテスト結果に含める場合は、[Append variable set environment to session tag if configured] を有効にします。これにより、実行環境に応じてテスト データを集約し、DTP ウィジェットやレポートに表示することができます。例:
制御オプション
「制御オプション」を参照してください。
出力変数
「出力変数」を参照してください。
Destroy Environment タスクの設定
このビルドステップでは、重複したテスト環境を削除し、後続のテストが常にクリーンなテスト環境から開始されるようにします。
以下のフィールドを指定します。
Display name | タスクの名前を指定します。 |
---|---|
Parasoft CTP Endpoint | タスクに使用する CTP を指定します。「Configuring Service Connections」を参照してください。 |
System | 破棄する環境インスタンスを含む CTP 内のシステムを指定します。 |
Environment | 破棄するインスタンスを含む CTP システム内の環境を指定します。これは、Configuring a Deploy Environment Task 構成で作成された複製環境の名前と一致する必要があります。 |
制御オプション
「制御オプション」を参照してください。
出力変数
「出力変数」を参照してください。
Disconnect Virtualize Server タスクの設定
このタスクは、Environment Manager から指定された Virtualize サーバーの登録を削除します。サーバーが配置されている Parasoft CTP エンドポイントを指定し、切断するサーバーを識別するオプションを選択します。[by host] を有効にしてサーバーのホスト IP を指定するか、[by name] を有効にして Virtualize サーバーを切断するためのフィールドでサーバー名を指定します。
制御オプション
「制御オプション」を参照してください。
出力変数
「出力変数」を参照してください。
タスクの進捗と結果の確認
進行中のタスクのコンソール出力を確認するには、進行状況リストでタスクをクリックします。すると、ステータス詳細と関連する Environment Manager ホストおよび環境へのリンクが表示されたページが開きます。