ライセンスの取得や、以下のようなチームワーク機能を拡張するには、DTP Server への接続が必要です。
- データベースへの解析結果のレポート (「DTP への結果の送信とソース コードのパブリッシュ」を参照)
- テスト コンフィギュレーションの共有
- 静的解析ルールの共有
Parasoft DTP はライセンスや共有資産を提供するほか、解析ツールから収集したデータを集約し、優先順位を付けたり、さらに解析を行うことで、開発プロセスの最適化を支援します。詳細は「Parasoft Development Testing ワークフロー」を参照してください。
INSTALL_DIR
(またはその他の場所。詳細については「設定の概要」を参照) にある .properties
ファイルの以下の設定を変更し、DTP Server への接続を構成します。
DTP Server への接続を設定するには、以下のプロパティを指定します。
dtp.server=[SERVER]
dtp.port=[PORT]
dtp.user=[USER]
dtp.password=[PASSWORD]
パスワードには英数字およびハイフンだけを使用します。特殊文字は暗号化されたパスワードでだけ使用できます (「暗号化されたパスワードの作成」を参照)。
暗号化されたパスワードの作成
Jtest はパスワードを暗号化できます。パスワードを暗号化すると、DTP Server との通信のセキュリティが強化されます。暗号化されたパスワードを出力するには、次のコマンドを実行します。
-encodepass [MYPASSWORD]
コマンドから返された暗号化済みパスワードをコピーし、jtest.properties
ファイルに貼り付けます。
dtp.password=[ENCODED PASSWORD]