このプラクティスを使用すると、コードが準拠すべき開発ガイドラインを指定できるほか、準拠の許容レベルのしきい値を定義できます。 このセクションの内容:
背景
Parasoft で言う「コンプライアンス」とは、MISRA C:2012 や OWASP Top 10 といった特定の開発企画またはガイドラインをチェックするようにマッピングされたコード解析ルールの集合です。デフォルトでは、Parasoft のコード解析ルールは「例外」や「初期化」といった一般的な概念によって分類されます。しかし、これらのコンプライアンス カテゴリはさまざまな規格やガイドラインで使用される分類に合わせて再編成することができます。詳細については「カスタム コンプライアンス カテゴリ」を参照してください。
要件
- DTP 5.3.3 以降
- DTP Enterprise Pack 5.3.3 以降
インストール
「アーティファクトのダウンロードとインストール」を参照してください。
ポリシーへのプラクティスの追加
プラクティスは、開発ポリシーとテスト ポリシーをモニタリングして推進するためのメカニズムです。プラクティスを追加および管理する方法については「ポリシーの定義」を参照してください。
構成
- [Select compliance] ドロップダウン メニューからコンプライアンス カテゴリを選択します。DTP に同梱されるコンプライアンス カテゴリは限られていますが、独自のカテゴリを定義したり、コンプライアンス拡張 (たとえば MISRA Compliance パック) をインストールしたりすることができます。
- フィールドでコンプライアンスのしきい値を定義します。
コンプライアンスのモニタリング
Gate Summary - Donut ウィジェットをダッシュボードに追加し、コンプライアンス プラクティス構成を持つプロジェクトとゲートをモニタリングするために構成できます。このアーティファクトをダウンロードしたい場合は Parasoft 製品テクニカル サポート センターにお問い合わせください。ウィジェットのインストールと設定の詳細については「Policy Center Gate Summary Widget」を参照してください。