フロー解析または CDD (重複コードの検出) を実行した場合、[トレース] タブをクリックしてそれらの実行結果を確認できます。
フロー解析トレースの参照
データ フロー解析 (動的解析) を実行した場合、違反に到達するまでのパスが [トレース] タブに表示されます。フロー解析を使用すると、コードがどのように構成されるかを決定したり、なぜ違反が発生したのかを理解したり、違反の重要性を判断したりするのに役立ちます。
トレースをクリックすると、コード パネルに違反のパスが表示されます。
ソース コードを参照するための権限が必要です。詳細については「権限」を参照してください。
DTP がバージョン 10.4.1 以降の C++test/dotTEST/Jtest からフロー解析レポートを受け取る場合、フロー解析トレースには注釈が含まれます。注釈はフロー解析トレースのコードについての追加情報を提供します。注釈は緑のテキストで表示され、フロー解析トレースのアイコンで示されます。また、色分けされたコードがエラーに関してのフローの詳細情報を提供します。
トレース上のポイントをクリックすると、対応するソース コードがソース パネルに表示されます。ソース パネルにも注釈が表示されます。コードが色分けされて表示され、どのようにコード フローがエラーになったかが明確に示されます。詳細については、特定のフロー解析違反に対するルール ドキュメントを参照してください。
重複コード違反の参照
CDD (重複コードの検出) 解析ルールで違反が検出された場合、[トレース] タブでそれらの違反を参照できます。重複コードの存在は、アプリケーション設計が良くないことを示している可能性があるだけでなく、保守のコストが増大する可能性も示している可能性があります。違反エクスプローラーの検索結果パネルで CDD 違反をクリックすると、違反のパスが開きます。
このパネルには、ファイル名、行番号、および重複コードの各インスタンスのパスが表示されます。ソース パネルには、重複コードがあるソースも表示されます。
ソース コードを参照するための権限が必要です。詳細については「権限」を参照してください。
[重複コードの検出] パネルでエントリをクリックして、重複コードのインスタンスを確認します。
優先度の設定や開発者への違反の割り当てなど、通常の違反修正アクションを実行できます。「権限」を参照してください。