リリース日: 2017年10月10日

Development Testing Platform

本リリースは、開発データについての情報をさらに提供することにより、変更による影響を理解しやすくユーザーに提示することを重視しました。また、標準コンプライアンスとコンプライアンスへの取り組みのサポートも強化しました。最後に、UI/UX が拡張されたことで、データが理解しやすくなり、アプリケーションの潜在的リスクが特定しやすくなりました。

変更のコンテキストの理解

以下の機能と拡張によって、ウィジェット、エクスプローラー ビュー、およびレポートに表示されるデータに関してさらに詳細なコンテキストを提供します。

変更エクスプローラーの改善

変更エクスプローラー ビューがいくつかの点で改善されました。たとえば、フィルタリング機能が拡張されたほか、ソース管理情報を参照できる機能が追加されました。ユーザビリティが改善しただけでなく、アプリケーションに関連するリスク全般に変更がどのように影響するかが大変分かりやすくなりました。

ウィジェットの更新点

違反 - 変更 ウィジェットが更新され、現在は 違反 - 変更済み - 統計 ウィジェットになりました。

リソース グループ

リソース グループが一般リリースの一部になりました。 ファイルおよび/またはフォルダーのグループ分けに基づいてデータを集約できる機能は、バージョン 5.3.2 でベータ版として導入されました。現在のところリソース グループは静的解析の実行にだけ適用されていますが、将来のリリースでは他の品質アクティビティがサポートされる予定です。詳細については REST API のドキュメントを参照してください。  

カダッシュボード設定の拡張

ダッシュボード全体についてベースライン ビルドとターゲット ビルドを設定することで、ダッシュボードで直接 2 つのビルドを比較できるようになりました。詳細については「ダッシュボードの設定」を参照してください。

ビルドごとのメトリクス

新しい API が時間ベースの SDLC 分析からビルド ベースのパラダイムへと進化しました。これにより、開発チームはさらに短時間で変更を測定し理解することができます。現在はすべてのメトリクス ウィジェット、レポート、およびエクスプローラー ビューがビルド ベースのパラダイムに従うようになったため、ユーザーは選択したターゲット ビルドのメトリクス データを確認できます。

詳細については「REST API」を参照してください。

コンプライアンスのサポートの充実

以下の変更によって、コンプライアンスおよびコンプライアンスの取り組みに対する Parasoft のサポートが拡充しました。

MISRA Compliance Pack

MISRA Compliance Pack に含まれる資産のセットを使用すると、MISRA ガイドラインへの準拠を簡単にモニタリングするだけでなく、監査目的でコンプライアンスを証明することができます。これらの資産は、DTP および DTP Enterprise Pack の環境にデプロイできます。MISRA Compliance Pack は、製品とは別にダウンロードで提供されています (Parasoft 製品カスタマー センター <parasoft-info@techmatrix.co.jp> までお問い合わせください)。

要求トレーサビリティのサポートの拡張

新しい要求トレーサビリティの REST API が導入されました。この API を使用すると、コードと品質アーティファクトを関連付けることができます。Parasoft 開発テスト製品は、コメントとアノテーションによるテストと要求の関連付けをネイティブにサポートします。しかし、コードを実行しない場合、コードのどの部分が要求に関連付けられているかを特定するのは困難です。新しい API を使用すると、要求 ID とファイルの関連付けをプログラム的に設定できます。また、API を使った統合方法を実演するサンプル スクリプトも DTP に同梱されています。カスタマイズした統合のご相談については Parasoft 製品カスタマーセンター (parasoft-info@techmatrix.co.jp) にお問い合わせください。

ユーザー エクスペリエンスの向上

ソフトウェアの開発は大変な作業ですが、ソフトウェア品質データの確認はそうであってはなりません。ユーザー エクスペリエンスを向上させるために、DTP インターフェイスが拡張されました。

DTP に対するその他の更新

  • プロジェクトの作成と設定のインターフェイスが更新されました。
  • プロジェクト名の変更が可能になりました。
  • ゲート サマリー ウィジェットが非推奨になり、DTP Enterprise Pack の Policy Center Gate Summary Widget 2.1 で置き換えられました。
  • DTP を新規にインストールした場合、またはバージョン 5.3.3 にアップグレードした場合、 Project Center へのアクセスはデフォルトで無効化されています。Project Center を有効化する方法については「Project Center (DTP 5.3.3)」を参照してください。
  • 以下の資産は非推奨になり、デフォルトではもう利用できません。
     

    ビルド ウィジェット
    • ビルド結果
    コード ウィジェット
    • チェックイン (9.x)  
    • コード ベースのサイズ (9.x)  
    • コード レビュー (9.x)
    コンプライアンス ウィジェット
    • MISRA C 2012 - コンプライアンス
    欠陥ウィジェット
    • 欠陥の傾向 
    • 改善の傾向  
    • 週ごとの新しい欠陥
    Project Center ウィジェット
    • イテレーション バーンダウン
    • 要求バーンダウン
    • タスク
    テスト ウィジェット
    • 実行ごとのカバレッジ (9.x を含む)
    • 実行傾向ごとのカバレッジ (9.x を含む)
    静的解析 (9.x) ウィジェット
    • カテゴリ別エラー 
    • 重要度別エラー  
    • カテゴリ別 最近のエラー 
    • 重要度別 最近のエラー  
    • 静的解析 - ファイル  
    • 静的解析 - 違反
    テスト (9.x) ウィジェット
    • カバレッジ
    • 機能テスト - 統計
    • 機能テスト - サマリー
    • 手動テスト セッション
    • テスト (ファイル)
    • 単体テスト
    • 単体テスト - 統計
    • 単体テスト - サマリー
    ダッシュボード テンプレート
    • アジャイル開発ダッシュボード
    • アーキテクト ダッシュボード
    • MISRA 2012 ダッシュボード
    • リスク ダッシュボード
    コンプライアンス ルール マップ
    • MISRA C 2012

    これらのアセットは現在も DTP に同梱されており、手動でデプロイできます。バージョン 5.4.1 の DTP ドキュメント (https://docs.parasoft.com/display/DTP541JP) の「レガシー資産のデプロイ」を参照してください。

  • ビルトイン ダッシュボード テンプレートが更新されました。「ビルトイン ダッシュボード テンプレート」を参照してください。
  • Active Directory の統合でプライマリ グループ ID がサポートされました。

DTP Enterprise Pack

MISRA Compliance Pack DTP Workflow の改善

MISRA Compliance Pack は、MISRA C:2012 ガイドラインへの準拠の証明に役立つ資産のセットです。本リリースでは、ウィジェットの拡張やデプロイメントの容易化など、MISRA Compliance Pack にいくつかの改善を実施しました。「MISRA Compliance Pack for DTP 5.3.3」を参照してください。

JIRA の要求トレーサビリティ レポート

新しい DTP requirements traceability rest API を活用して、JIRA の要求トレーサビリティ レポートは、テストの成功/失敗情報を提供し、従来よりもさらに関連付けを実施して、品質アーティファクトから JIRA システムへのトレーサビリティを拡張します。このレポートには、トレーサビリティ データを可視化するための新しいウィジェットが付属しています。

このレポートはそのままで JIRA をサポートしますが、DOORS、Rationale、およびシステムを統合できます。詳細については Parasoft 製品カスタマーセンター (parasoft-info@techmatrix.co.jp) にお問い合わせください。

このアーティファクトは、もうサポートされなくなったトレーサビリティ レポートの代替です。

Parameter Values エンドポイント

新しい Parameter Values エンドポイント ノードは、カスタム ウィジェットの作成プロセスを効率化してユーザビリティを向上させます。Parameter Values エンドポイント ノードには、新しい UUID を生成するための新しいインターフェイスも含まれています。これは、サービスの他のエンドポイントとウィジェットが競合しないことを保証します。このエンドポイント ノードの使用方法についてはチュートリアルの「Extension Designer によるカスタム DTP ウィジェットの作成」を参照してください。

ウィジェットとコンポーネント

以下のコンポーネントが本リリースで追加または改善されました。

  • ヒート/ツリー マップ: このビルディング ブロックは、カスタムのヒート/ツリー マップ ウィジェットを作成するのに役立ちます。「ビルトインの Component と Parameters 」を参照してください。
  • Policy Center Gate ウィジェット: このウィジェットは、ネイティブの DTP Policy Center ウィジェットを代替するものです。「Policy Center Gate Summary Widget 2.1」を参照してください。

リバース プロキシ環境の完全なサポート

リバース プロキシは、高可用性を実現したりネットワーク セキュリティを強化するために使用されることがあります。リバース プロキシの設定インターフェイスは、開発環境への DTP Enterprise Pack の統合を容易にします。「リバース プロキシ」を参照してください。

その他のインフラストラクチャの改善点

  • 新しいバックアップ、復元、アップグレード プロセス。「インストール」の章のサブセクションを参照してください。
  • 停止操作の改善。
  • すべての DTP Enterprise Pack コンポーネントのステータスを検証するための新しいステータス操作。
  • CORS ホワイトリストを使った別名の統合。「Network Settings」を参照してください。
  • Safari ブラウザーのサポート。

アプリケーションのナビゲーションの改善

以下の変更点を含め、DTP の主要機能と DTP Enterprise Pack アプリケーションのナビゲーションが統一されました。

  • 管理設定が設定メニュー (歯車のアイコン) に移動しました。
  • サーバーとネットワークの構成の設定ページが拡張されました。
  • DTP との統合の拡張


解決した問題

本リリースでは以下の PR と FR に対応しました。

ID説明
DTP-3469新しいサーバーに移行する際にユーザー DB をエクスポートする方法について記載。
DTP-3428リソース作成者の名前が長すぎる場合にレポートのロードが失敗する。
DTP-2857変更エクスプローラー: 同一プロジェクトで SVN ブランチが異なる場合に、同一ファイルを特定できない。
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