以下の Clang コンパイラがサポートされています。

Clang C/C++ Compiler v 5.0

  • コンパイラ略称: clang_5_0
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C89, C++11, C++14
  • サポート対象プラクティス: 完全サポート
  • サポート レベル: Standard

その他の注意点

  • デフォルトでは、clang は C++test 内のリンクに使用されます。リンク時に c++ ライブラリの不足に関連するエラーが発生した場合、ビルド設定でリンカーを clang から clang++ に変更してください。
  • x86_64 ターゲットだけがテスト済みです。clang 5.0 コンパイラがマルチターゲット コンパイラとしてビルドされている場合、クロスコンパイル ターゲットでは、C++test のコード解析が期待どおり動作しない可能性があります。
  • 現在、 C++17 はサポートされていません。
  • avx512 固有のヘッダーはサポートされていません。
  • このバージョンは、GCC 6 以降でテストされています。このコンパイラと古いバージョンの GCC の組み合わせはサポートされていません。

Clang C/C++ Compiler v 6.0

  • コンパイラ略称: clang_6_0
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C89, C99, C++98, C++11, C++14, C++17
  • サポート対象プラクティス: 完全サポート
  • サポート レベル: Standard

その他の注意点

  • avx2 固有のヘッダーはサポートされていません。
  • avx512 固有のヘッダーはサポートされていません。
  • このバージョンは、GCC 6 以降でテストされています。このコンパイラと古いバージョンの GCC の組み合わせはサポートされていません。

Clang C/C++ Compiler v 8.0 (x86_64)

  • コンパイラ略称: clang_8_0
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C++98, C++11,C++14,C++17, C89, C99, C11
  • サポート対象プラクティス: 静的解析
  • サポート レベル: Standard

Clang C/C++ Compiler v 10.0 (x86_64)

  • コンパイラ略称: clang_10_0
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C++98、C++11、C++14、C++17、C89、C99、C11、C18
  • サポート対象プラクティス: 完全サポート
  • サポート レベル: Extended

その他の注意点

  • C++20 の機能はサポートされていません。
  • Clang はマルチターゲット コンパイラです。この構成は x86_64 アーキテクチャのみをサポートし、他のターゲットには適していません。
  • このバージョンは、clang ターゲット x86_64-linux-gnu および clang libc++ 標準ライブラリでテスト済みです。

Clang C/C++ Compiler v 12.0 (x86_64)

  • コンパイラ略称: clang_12_0
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C++98、C++11、C++14、C++17、C89、C99、C11、C18
  • サポート対象プラクティス: 完全サポート
  • サポート レベル: Extended

その他の注意点

  • C++20 の機能はサポートされていません。
  • Clang はマルチターゲット コンパイラです。この構成は x86_64 アーキテクチャのみをサポートし、他のターゲットには適していません。
  • このバージョンは、clang ターゲット x86_64-linux-gnu および clang libc++ 標準ライブラリでテスト済みです。

非推奨のコンパイラ

以下のコンパイラ構成は非推奨になりました。

Clang C/C++ Compiler v 3.9

  • コンパイラ略称: clang_3_9
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C89, C99, C++98, C++11, C++14
  • サポート対象プラクティス: 完全サポート
  • サポート レベル: Standard

その他の注意点 

  • x86_64 ターゲットだけがテスト済みです。clang 3.9 コンパイラがマルチターゲット コンパイラとしてビルドされている場合、クロスコンパイル ターゲットでは、C++test のコード解析が期待どおり動作しない可能性があります。
  • 事前ビルド済みの cpptest ランタイムは動的解析 (単体テストおよびアプリケーション モニタリング) をサポートしません。テスト実行フローで autoBuildDefault="true" を設定し、テスト設定実行時にランタイムをビルドする必要があります。
  • xmm 固有のヘッダーの動的解析はサポートされていません。

  • Clang は C++test 内のリンクに使用されます。リンク時に C++ ライブラリの不足に関連するエラーが発生した場合、ビルド設定でリンカーを clang から clang++ に変更してください。

  • clang_3_9 コンパイラ設定は、ヘッダーの選択にデフォルトの GCC を使用しません。結果として、単体テストおよびアプリケーション モニタリング実行時にインストゥルメントされたソース コードをコンパイルすると、問題が発生する場合があります。

Clang C/C++ Compiler v 4.0

  • コンパイラ略称: clang_4_0
  • ホスト OS: Linux
  • サポート対象言語: C89, C99, C++, C++11, C++14, GNU++11, GNU++14
  • サポート対象プラクティス: 完全サポート
  • サポート レベル: Standard

その他の注意点

  • C++test は、clang が許容する C++17 の機能をサポートしていません。
  • x86_64 ターゲットだけがテスト済みです。clang 4.0 コンパイラがマルチターゲット コンパイラとしてビルドされている場合、クロスコンパイル ターゲットでは、C++test のコード解析が期待どおり動作しない可能性があります。



サポート レベルについて

  • Extended: サポートは拡張テストによって検証されており、セーフティ クリティカルなソフトウェア開発で使用できます。
  • Standard: サポートは標準テストによって検証されており、セーフティ クリティカルではないソフトウェア開発で使用できます。


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