仮想アセットページから、接続された Virtualizeサーバー上に直接仮想アセットおよび関連ファイルを追加、参照、変更、削除できます。このセクションの内容:

データ ソースおよびデータ バンク ツールを仮想アセットに追加する方法については、「データ ソースおよびデータ バンクの値を使用したパラメータライズ」を参照してください。

仮想アセットおよび関連ファイルの参照

接続された Virtualize サーバーの VirtualAssets プロジェクトで利用可能な仮想アセット (.pva ファイル)アセット、メッセージ プロキシ、レスポンダー スイート、レスポンダーおよび関連ファイルは、仮想アセット ページの左側のパネルに表示されます。アセット ツリー上部の検索バーに検索語 (キーワード、メタデータ、タグ) を入力すると、このリストをフィルタリングできます。詳細を表示するには、アセットまたはファイルをクリックします。

レスポンダー応答条件の構成」の説明に従って仮想アセットの応答条件を変更できます。

[ファイルパス] フィールドのダウンロード リンクをクリックしてファイルをダウンロードします。

メッセージ プロキシの詳細の参照

[仮想アセット] 画面には、VirtualAssets プロジェクトのメッセージ プロキシが表示されます。メッセージ プロキシをクリックすると、タイプや接続設定などの詳細が表示されます。

CTP からメッセージ プロキシの接続設定を変更することはできません。詳細については「メッセージ プロキシの構成」を参照してください。 

ファイルのリフレッシュ

Virtualize から最近追加されたファイルを参照するには、次の操作を行います。

  1. 左側のペインで、アセットを更新する Virtualize サーバーを選択します。
  2. ページレベルのアクション メニューの [サーバーの更新] をクリックします。
     

ファイル名およびプロパティの編集

アセット名、ファイル名、説明を編集するには、次の操作を行います。

  1. 左ペインからファイルを選択し、編集するフィールドをクリックします。
  2. 任意の変更を行います。
  3. [保存] をクリックします。

フォルダーの追加

仮想アセットを整理するためにフォルダーを追加するには、次の操作を行います。

  1. 左側のペインで新規フォルダーを追加するサーバーまたはフォルダーを選択します。
  2. ページレベルのアクション メニューの [フォルダーの作成] をクリックします。
  3. (任意) 新しく作成されるフォルダーの名前を変更します。

指定された Virtualize サーバーにフォルダーが追加されます。

仮想アセット (.pva ファイル) および関連アセットを新しいフォルダーにコピー/ペーストできます。

ファイルのアップロード

サービス仮想化作業に役立つ任意のファイル (既存の .pva、データ ソース ファイル、トラフィック ファイルなど) をアップロードするには、次の操作を行います。

  1. 左側のペインでファイルを追加するサーバーまたはフォルダーを選択します。
  2. ページレベルのアクション メニューの [ファイルのアップロード] をクリックします。
     
  3. ファイル選択ダイアログでアップロードするファイルを指定します。同じ名前の .pva ファイルがすでに存在し、CTP が Virtualize 9.10.3 以降に接続されている場合、続行すると、既存のファイルが上書きされます。「Replacing Virtual Assets」を参照してください。
     

指定された Virtualize サーバーにファイルが追加されます。

仮想アセットの置換

コンポーネント インスタンスに影響を与えることなく、既存の .pva ファイルの新しいバージョンをアップロードできます。置き換える .pva は元の .pva ファイルと同じ名前でなければなりません。この機能は Virtualize 9.10.3 以降でサポートされています。

  1. 置き換える .pva ファイルがあるフォルダーをクリックします。
  2. ページレベルのアクション メニューから [ファイルのアップロード] を選択します。
  3. ファイルを参照し、[置換] をクリックします。
     

ファイルのタグ付け

仮想アセット、メッセージ プロキシ、その他のファイルにタグを付け、組織の要件に合わせてファイルを分類できます。仮想アセット ツリーの検索バーにタグを入力して、結果をフィルターすることもできます。また、仮想アセットのタグのハイパーリンクをクリックすると、そのタグでマークされたアセットだけを仮想アセット ツリーに表示できます。

タグを追加するには、次の操作を行います。

  1. 仮想アセットのタグ エリアで [編集] ボタンをクリックします。
     
  2. 単一のタグ名またはカンマで区切ったタグ名のリストを入力し、[追加] をクリックします。
     
  3. [適用] ボタンをクリックします。
     
  4. テスト シナリオに変更を保存します。

タグが適用された後は、タグをクリックすると、同じタグが付けられたすべてのテスト シナリオにすばやくアクセスできます。


タグ付けのヒント

仮想アセット上部の検索バーのほか、CTP のメイン検索バーでタグによる検索を実行できます。

複数のタグをすばやく追加するには、タグ名をカンマで区切って入力します。
 

タグを削除するには、タグの上にカーソルを位置づけ、X 印のボタンをクリックします。

ファイルの削除

CTP および仮想アセットがホストされた Virtualize サーバーの両方からアセットを永久的に削除できます。削除するアイテムの上にポインタを置き、[削除] アイコンをクリックします。

ファイルのコピー

必要に応じて.pva、レスポンダー スイート、レスポンダー、データ ソース、メッセージ プロキシ、ファイルなどを別のフォルダーにコピー&ペーストできます。メッセージ プロキシをコピー&ペーストすると、元のプロキシが有効化されている場合、複製されたプロキシは無効化されます。 

コピー

アセットをコピーするには、次の操作を行います。

  • コピーするアイテムの上にカーソルを位置づけ、[コピー] アイコンをクリックします。

[コピー] をクリックすると、コピーされたアセットを貼り付けることができるすべての場所に [貼り付け] アイコンが追加されます。

コピーされるアセットは [コピー] アイコンで強調表示されることに注意してください。コピー アクションをキャンセルするには、この強調表示されたアイコンをクリックします。

貼り付け

アセットを貼り付けるには、次の操作を行います。

  • アセットを貼り付ける場所で [貼り付け] アイコンをクリックします。

変数セットの追加

メッセージ レスポンダーから参照可能な変数のセットを仮想アセットに関連付けることができます。たとえば、アプリケーションの状態に応じてレスポンス値を変える必要があるとします。その場合、メッセージ レスポンダーに値をハードコーディングするのではなく、変数に値を保存し、複数の環境のレスポンダーで値を再利用できます。詳細については「変数の操作」を参照してください。


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