このセクションでは、自動生成された単体テスト スイートを拡張および変更する方法について、その概要を示します。
次の表を参考にして、目的に最も合った方法を判断してください。
目的 | 必要な操作 | 参照先 |
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新規にテスト ケースを追加して、特定のユニット レベルの機能要件をチェックしたり、カバレッジ率を上昇させる。 | テスト ケース ウィザードを使って、テスト ケースをグラフィカルに作成するか、テスト ケース テンプレートにコードを追加します。 | |
自動生成テスト ケースを変更して、特定のユニット レベルの機能要件をチェックしたり、カバレッジ率を上昇させる。 | 関連するテスト ファイルを編集します。 | |
テストの生成または実行の設定を変更する。 | テストの生成または実行の設定を変更します。 | |
不要なテスト ケースを削除したり、現在必要ではないテスト結果とテスト ケースを無効にする。 | テスト スイートを削除するには、テスト ケース エクスプローラーでテスト スイートのノードを右クリックし、[削除] をクリックします。 テスト ケースを削除するには、テスト ケース エクスプローラーでテスト ケースのノードを右クリックし、[削除] をクリックします。 特定のテスト結果を無効にするには、[品質タスク] ビューで「未検証の結果」を右クリックし、[結果を無視する] をクリックします。 テスト ケースを無効にするには、テスト ケース エクスプローラーでテスト ケースのノードを右クリックし、[無効化] をクリックします。 | |
特定のクラスまたはメソッドをテスト対象から除外する。 | テストする/テストしないリソースを指定します。 | 「特定のリソースのテスト 」 |
自動生成テストを回帰テストの「機能スナップショット」に変換して、コードの変更による動作の変更/問題を特定する。 | コードの動作が正しい場合、「未検証の結果」ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [結果を検証する] をクリックします。 | |
テスト中にデータ ソース値にアクセスする。 | データ ソースに格納された値にアクセスするようテスト ケースを設定します。 | |
標準入出力のデータをテスト ケースで使用する。 | 標準入出力ストリームをリダイレクトする C++test Stream API コールを追加します。 | |
カスタム スタブを定義して、テスト対象クラスに返却する外部関数の値を指定する。 | スタブ ウィザードを使って、スタブ フレームワークを作成してカスタマイズします。 | |
C++test を使って既存のテスト ケースを実行する。つまり、CppUnit テスト ケースを実行する。 | テスト ケースを発見できるようにテスト コンフィギュレーションを設定します。 |