DTP Enterprise Pack をマーケットプレースに接続すると (「マーケットプレースの設定」を参照)、DTP システムの機能を拡張するアーティファクトをダウンロードしてインストールすることができます。アーティファクトは完全なサービスまたはフローであり、カスタム計算の実行や、DTP へのウィジェットの追加、外部システムでのタスク実行などのアクションを実行します。

Extension Designer と Policy Center で現在利用できるアーティファクトの詳細については 「DTP Enterprise Pack の拡張機能」を参照してください。

このセクションの内容:

アーティファクトのダウンロードとインストール

  1. Extension Designer を開いて [構成] > [アーティファクト マネージャー] を選択すると、接続しているマーケットプレースに現在利用できる拡張が表示されます。



    アーティファクトには、そのサービスのカテゴリにしたがってラベルが表示されます。
    • PIE スライス
    • DTP ワークフロー
    • PC プラクティス
    サービス カテゴリの詳細については「サービスの使用」を参照してください。
     
  2. ダウンロード アイコンをクリックし、拡張をダウンロードしてインストールします。

    アーティファクトを使用するにはデプロイが必要

     アーティファクトをインストールすると、アーティファクトがシステムに追加されます。ただし、その機能を実行するにはアーティファクトを Extension Designer にインポートしてデプロイする必要があります。「サービスの使用」を参照してください。

    拡張をアンインストールするには、ゴミ箱のアイコンをクリックします。
    アップグレードがある場合、新しいバージョンをダウンロードしてインストールするには、アップグレード アイコンをクリックします。

アーティファクトのアップロード

マーケットプレースから直接アーティファクトをダウンロードした場合、または独自のアーティファクト パッケージを作成した場合、アーティファクト マネージャーを使ってそれらのアーティファクトをローカル マシンからアップロードすることができます。

[アーティファクトのアップロード] をクリックし、アップロードするアーティファクトを選択します。

アーティファクトをアップロードすると、アーティファクトをフローにインポートしてデプロイできるよう、アーティファクトがインストールされます。「サービスの使用」を参照してください。

アーティファクトのインストールとカスタム プロセッサ

Extension Designer の一部のアーティファクトにはカスタム プロセッサが含まれています。カスタム プロセッサは、DTP に JAR ファイルでデプロイされるサービスです。カスタム プロセッサを含むアーティファクトをダウンロードしてインストールすると、アーティファクト マネージャーは正しい DTP ディレクトリにカスタム プロセッサを自動的にインストールしようとします。

カスタム プロセッサのインストール先をアーティファクト マネージャーが決定できない場合 (たとえば Enterprise Pack と DTP を別のマシンにインストールしていたり、別のユーザーでインストールした場合)、ユーザーは正しい場所にカスタム プロセッサを手動でコピーすることができます。 

アーティファクトをインストールした後、カスタム プロセッサの JAR ファイルを [DTPSERVICES_HOME]/dtpaddons/[path to JAR] ディレクトリから [DTP_HOME]/grs/processors ディレクトリにコピーしてください。

カスタム プロセッサとの統合」も参照してください。

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