このセクションの内容

DTP への結果の送信

DTP への結果の送信とソース コードのパブリッシュを有効にするには、DTP サーバーへの接続が正しく設定されていることを確認する必要があります。「DTP への接続」を参照してください。

ドリルダウン レポートに表示される結果に矛盾がないようにするため、ソース関連の設定が適切であることを確認してください。

テスト結果を DTP Server に送信するには、report.dtp.publish プロパティに true を設定します。

report.dtp.publish=true

-publish コマンド ライン スイッチを使用することもできます。

cpptestcli -publish

結果と DTP プロジェクトの関連付け

dtp.project プロパティを指定すると、DTP に送信する結果と特定の DTP プロジェクトを関連付けることができます。たとえば次の設定は、DTP に送信する結果を "extensions" プロジェクトと関連付けます。

dtp.project=extensions

DTP へのソース コードのパブリッシュ

デフォルトでは、レポートの設定が有効な場合、テスト対象ソースが DTP に送信されます。これにより、DTP は指摘事項に関連するソース コードを表示できるようになります。

report.dtp.publish.src プロパティを使用すると、ソース コードのパブリッシュを無効にしたり、パブリッシュの深さを制限したり、DTP へのレポート送信が無効な場合にソース コードのパブリッシュを有効化したりできます。

report.dtp.publish.src プロパティには、以下のいずれかの値を指定できます。

  • off: コードは DTP にパブリッシュされません。
  • min: ソースの最小限の部分だけをパブリッシュします。ソース管理システムへの参照がないソース コードだけがパブリッシュされます。
  • full: 指定されたスコープに関連するすべてのソースをパブリッシュします。これはデフォルトの設定値です。

詳細は「レポート設定」を参照してください。

DTP でソース コードを参照する方法の詳細については『DTP ユーザーズ ガイド』を参照してください。

コード解析を実行せずに DTP にソースをパブリッシュする 

C/C++test で解析を実行することが DTP にデータを送信するためには必要ですが、解析を実行せずにソースを送信したい場合は次の操作を行います。 

  1. 空のテスト コンフィギュレーションを作成し、<INSTALL_DIR>/configs/user に保存します (「テスト コンフィギュレーションの設定」を参照)。
  2. report.dtp.publish.src を適切に設定し、このコンフィギュレーションを実行します。
  • No labels