静的解析は純粋にコードだけに対して実行されるので、リンクやテスト オブジェクトの実行に関する情報や設定は重要ではありません。しかし、すべてのコンパイラ 設定を適切に指定しておく必要があります。

  1. 静的解析を実行するには、次の操作を行います。
  2. テストするリソース(単一のファイル、複数のファイル、またはプロジェクト全体) を表すナビゲーター ノードを選択します。  
  3. 次のいずれかの方法で解析を開始します。  
    • [Parasoft] メニューの [テストの実行] の下にあるテスト コンフィギュレーションをクリックします。  
    • [コードをテスト] ツールバー ボタンのプルダウン メニューを表示し、静的解析コンフィギュレーションをクリックします。

解析が始まると、Makefile ベースのプロジェクトの場合は Makefile、その他のプロジェクトの場合はプロジェクト ファイルなどのスキャンによって解析オプションが収集され、解析スコープが計算され、静的解析が開始されます。解析が完了すると、サマリ ダイアログと静的解析結果が C++test 出力パネルに表示されます。すると以下のセクションで説明するように、結果を確認して対応したり、レポートを生成したりすることができます。

詳細情報

静的解析の実行に関する全般的な情報については、「静的コード解析」 および 「フロー解析」を参照してください。

  • No labels