静的解析は純粋にコードだけに対して実行されるので、リンクやテスト オブジェクトの実行に関する情報や設定は重要ではありません。しかし、すべてのコンパイラ 設定を適切に指定しておく必要があります。
解析が始まると、Makefile ベースのプロジェクトの場合は Makefile、その他のプロジェクトの場合はプロジェクト ファイルなどのスキャンによって解析オプションが収集され、解析スコープが計算され、静的解析が開始されます。解析が完了すると、サマリ ダイアログと静的解析結果が C++test 出力パネルに表示されます。すると以下のセクションで説明するように、結果を確認して対応したり、レポートを生成したりすることができます。