OpenAI パネルでは、OpenAI または Azure OpenAI アカウントを使用し、静的解析違反に対して推奨される修正を生成するための設定を行うことができます。この機能は、GPT-3.5 turbo および GPT-4 でテスト済みです。
前提条件
- ライセンスで LLM Integration 機能が有効化されている必要があります。
- OpenAI または Azure OpenAI アカウントにアクセスできる必要があります。
OpenAI 機能を有効化するには、次の操作を行います。
IDE の [Parasoft] メニューをクリックし、 [オプション] を選択します。
- [OpenAI] を選択します。
- 以下のオプションを設定します。
有効化: 静的解析違反に対する AI 推奨の修正の生成を有効化します。
- プロバイダー: OpenAI または Azure OpenAI を選択します。
- 設定 (OpenAI)
- API キー: OpenAI のトークンです。
- 組織 ID: OpenAI クライアントにアクセスする際に使用する組織 ID です。任意オプションです。組織 ID が指定されていない場合、アカウントのデフォルトの組織 ID が使用されます。
- 接続のテスト: クリックして OpenAI への接続をテストします。
- モデル > 名前: 使用する OpenAI モデルの名前です。例: gpt-3.5-turbo-16k または gpt-4
- 設定 (Azure OpenAI)
- リソース名: デプロイ済みの Azure OpenAI モデルを含む Azure リソースです。
- デプロイメント ID: Azure OpenAI モデルのデプロイメント名です。
- API キー: Azure OpenAI のトークンです。
- 接続のテスト: クリックして Azure OpenAI への接続をテストします。
注意: OpenAI は不正確な情報を生成する場合があります。このことは、OpenAI に依存する製品機能に影響を与える可能性があります。
プロキシ設定
Eclipse ユーザー: プロキシ経由で OpenAI または Azure OpenAI アカウントに接続する場合、Parasoft のプロキシ設定ではなく、Eclipse のプロキシ設定が使用されます。