このチュートリアルでは、単体テストまたは機能テストのテスト ケースから動的解析のメタデータを設定する方法について説明します。このプロセスは「違反のメタデータの更新」 チュートリアルで説明したプロセスに非常に似ています。主な違いは、この例では別の DTP REST API を使用することです。以下の API を使用します。

  • GET /v1.2/dynamicAnalysisTestCases
  • POST /v1.4/dynamicAnalysisTestCases/metadata

目次:

要件

  • DTP および Extension Designer が正しく設定されていること。「サーバーの設定」を参照。

  • DTP が Parasoft 静的解析/テスト ツールから動的解析データを収集済みであること。

サンプルのセットアップ

  1. DTP で [ビルド管理] ページから動的解析の実行  (テスト) のビルド ID を取得します。このページは ビルド管理 - 統計 ウィジェットからアクセスできます。詳細については「ビルド管理の使用」を参照してください。ビルドにテストとテストに関連する詳細データがあることを確認してください。
  2. Extension Designer で、既存のサービスをクリックするか、新規にサービスを作成します  (「サービスの使用」を参照)。
  3. 新規にフローを作成し (「フローの使用」を参照)、Extension Designer のメニューから [読み込み] > [ライブラリ]  > [Examples] > [Dynamic Analysis Prioritization] を選択します。
  4. [デプロイ] をクリックし、set flow.buildID ノードをダブルクリックします。
  5. [to] フィールドにビルド ID を入力し、[Done] をクリックします。
  6. 更新したフローをデプロイしてサンプルの準備を完了します。

ノードの動作について詳しく知る必要がある場合、ノードをクリックすると、[処理ノードの仕様] タブにノードの説明が表示されます。

すべての例はほとんど 「違反のメタデータの更新」 の例と同じです。静的解析 DTP REST API  を動的解析 API に置き換えて、 「違反のメタデータの更新」 のチュートリアルを実行してください。オプションについては /dynamicAnalysisTestCases/metadata の API ドキュメントを参照してください。


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