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システム要件
プロセッサ | 32-bit または 64-bit (x86_64) プロセッサ最小 2 コア |
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ソフトウェア | Java 8 (Oracle と OpenJDK をサポート) |
メモリ | 最小 1 GB RAM (2 GB を推奨);Load Test は高負荷によりさらにメモリを必要とする可能性があります。 |
OS | 以下のバージョンがサポートされています。
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SOAtest と Virtualize の共存
Parasoft SOAtest と Parasoft Virtualize を同一マシンにインストールする場合、SOAtest とVirtualize のバージョンは同じである必要があります。これは、両方の製品間の互換性を保証するためです。
既存のインストールをアップデートする場合 (サービスパックからのアップデートも含む) 、両方のプロダクトを同じタイミングでアップデートしてください。
インストール手順
SOAtest と Virtualize は、スタンドアロンの Eclipse ベースのアプリケーションとして、または Eclipse プラグインとしてインストールできます。
スタンドアロン インストール
- Parasoft Web サイトからダウンロードした setup 実行ファイルを実行します。
- インストール プログラムの画面上の指示に従って、アプリケーションをインストールします (デフォルトのインストール先は C:\Program Files\Parasoft です)。
デフォルトのワークスペースが追加され、<user_home_dir>/parasoft/workspace ディレクトリに設定されます。 (例: C:\Users\username\parasoft\soavirt_workspace)。アプリケーションを初めて起動するとき、[ワークスペースの選択] ダイアログでこのデフォルト ワークスペースがあらかじめ選択されています。異なるワークスペースを選択すると、次回以降はそのワークスペースがあらかじめ選択されるようになります。
コマンドラインインターフェイスでは、ユーザーがコマンドラインからワークスペースを指定 (-data
引数を用いて指定) しない限り、前回使用したワークスペースに関係なくデフォルト ワークスペースが使用されます。
Windows SmartScreen フィルター
Windows 8.x 以降には、SmartScreen と呼ばれるセキュリティ機能が搭載されており、これはインストールの完了を妨げる可能性があります。
[詳細情報] リンクをクリックし、Windows がインストールを完了することを許可するように求められたら、[実行] をクリックします。
Parasoft ソフトウェアはデジタル署名され、システムを損ねることはありません。
インストール オプション
SOAtest には、以下のインストール オプションがあります。
ルート認証局
オプション: ルート認証局をインストールすると、SOAtest が記録中や再生中に確立する SSL 接続を、 Internat Explorer が自動的に信頼するようになります。Windows 8.x 以降をインストールしない場合の注意事項: Windows SmartScreen フィルターのために、インストール時に次の画面が表示されることがあります。その場合は、[More info] をクリックし、[Run anyway] をクリックしてください。Parasoft ソフトウェアはデジタル署名され、システムを損ねることはありません。ルート認証局をインストールしない場合、 SOAtest が記録中や再生中に SSL 接続を確立すると ( たとえば、 HTTPS エンドポイントに対する記録中や再生中など)、Internet Explorer は [信頼できる証明書] ダイアログを表示します。これらの [信頼できる証明書] ダイアログは通常、実際のページがロードされるのをブロックし、SOAtest がブラウザーでのアクションを自動化するのを防ぎます ( なぜなら、テストを実行するたびに各証明書をユーザーが手動で確認する必要があるからです)。
詳細: 記録中や再生中に、 SOAtest はブラウザーとサーバー間のすべての接続を独自のプロキシをとおして相互接続します。プロキシはブラウザーとサーバー間で送信されるトラフィックを解釈する必要があります。プロキシをとおして送信される SSL トラフィックを解釈するために、 SOAtest は仲介者となり、サーバーからであるかのようにブラウザーへ SSL 証明書を提供し、ブラウザーからであるかのようにサーバーへ SSL 証明書を提供します。証明書はエンドポイントのエンティティの ID を認証するのに使用します。このインストールオプションをオンにする場合、 SOAtest は各証明書に署名するのに SOAtest Web Root Certificate Authority 証明書を使用します。
Load Test をサービスとしてインストールする
オプション: ネットワーク上の他の Load Test が、分散負荷テストでこの Load Test をスレーブとして使用することを可能にします。
詳細: サービス コンソール内にサービスをインストールすることで、Load Test を実行する他のマシンが、分散負荷テストで現行マシンをスレーブとして使用することを可能にします。Load Test を実行するとき、利用可能なスレーブマシンのリストが [Load Test コンフィギュレーション] > [Machines] ノードの下に表示されます。これらのマシンで非常に高い負荷を生成し、ネットワーク上の異なるホストからテストを実行することも可能です。詳細については、「リモート マシンでの負荷テストの実行」を参照してください。
プラグインのインストール
Eclipse Oomph インストーラーの潜在的な問題
Oomph インストーラーを使用する Eclipse のバージョンにインストールした後に SOAtest と Virtualizeで問題が発生する場合は、Eclipse を再インストールし、バンドル プールを無効にしてください。
- Eclipse のメニューから [ヘルプ] > [新しいソフトウェアのインストール] を選択します。
- [追加] をクリックします。
[アーカイブ] をクリックし、parasoft_soavirt_<version>_<architecture>_updatesite_p2.zip アーカイブを探します。
- [追加] をクリックし、インストールするすべての Parasoft アイテムを選択します。
- [完了] をクリックし、再起動を求められたら、Eclipse を再起動します。
起動
Virtualize のデスクトップアイコンをダブルクリックするか、[スタート] ボタンをクリックして [プログラム] > [Parasoft] > [SOAtest & Virtualize 9.x] を選択します。
SOAtest、Virtualize、または Load Test の使用を開始するには、有効なライセンスが必要です。
詳細については「ライセンス」を参照してください。更新
「サービス パックの更新」を参照してください。