Page tree

Skip to end of metadata
Go to start of metadata

このセクションでは、複数のマシンで負荷テストを実行する方法を説明します。このセクションの内容

目的と一般的な手順

Load Test はリモート マシンでテストを実行できるため、非常に大きな負荷を生成してネットワークの別のホストからテストを実行することができます。

リモート マシンでテストを実行する前に、3 つの主な手順を実行する必要があります。

  • Load Test タブの Machines エリアにマシンを追加します。
  • リモート マシンでテストを実行するシナリオを 1 つ以上作成します。
  • リモート マシンを Load Test Server として起動します。

これらのステップがすべて完了すると、リモート マシンを使用するよう構成された負荷テスト シナリオが実行されるたびに、リモート マシンでテストが実行されます。

リモート マシンの追加と構成

リモート マシンを追加する方法や、リモート マシンの構成オプションは、いくつもあります。

手動でマシンを追加する

リモート マシンを手動で追加するには、次の操作を行います。

  1. [Machines] ノードを右クリックします。



  2. ショートカット メニューの [新規 Machine] をクリックします。負荷テスト ツリーの [Machines] ノードに [New Machine] ノードが追加されます。
  3. 新規マシンの名前を変更するには、GUI 右側のパネルの [ホスト] フィールドに名前を入力します。
  4. 新規マシンのポート番号を変更するには、GUI 右側のパネルの [ポート] フィールドに名前を入力します。
  5. 高スループット モードで実行するようマシンを構成するには、マシン設定パネルの [高スループット モード] チェック ボックスをオンにします。高スループット モードの詳細については、「高スループット モードの使用」を参照してください。

マシン リストからマシンを追加する

マシン リストからリモート マシンを追加するには、次の操作を行います。

  1. [負荷テスト] タブで [Machines] ノードを選択します。[プロジェクト設定] パネルの [マシン リスト] に、利用可能なマシンの一覧が表示されます。マシンが表示されていない場合、ネットワーク上に Load Test Windows サービスが見つからないことを意味しています。



  2. 追加するマシンを選択し、[追加] ボタンをクリックします。
  3. 利用可能なマシンの一覧を更新するには、[更新] ボタンをクリックします。

詳細ビューでマシンを追加する

詳細ビューでリモート マシンを追加するには、次の操作を行います。

  1. [負荷テスト] タブで [Machines] ノードを選択します。[プロジェクト設定] パネルに [マシン リスト] タブおよび [詳細ビュー] タブが表示されます。
  2. [詳細ビュー] タブを選択します。
  3. [詳細ビュー] タブのリモート マシンの行を右クリックします。選択したマシンを [マシン] リストに追加するには、マシンが実行中でなければなりません。



  4. ショートカット メニューの [マシン リストに追加] をクリックします。Load Test ツリーの [Machines] ノードに [New Machine] ノードが追加されます。

 

注意

[負荷テスト] タブの [Machines] ブランチには、デフォルトのマシンとしてローカル ホストが表示されています。[localhost] ノードを選択すると、名前は localhost に設定され、ポートはゼロに設定されています。設定は恒久的であり、変更できません。

詳細ビュー タブでのオプションの設定

[詳細ビュー] タブには、ローカル ネットワーク上の Load Test Windows サービスとしてインストールされているすべてのリモート マシンが表示されます。これらのマシンは、すべて負荷テストを実行するために使用できます。

ローカル ネットワーク上のリモート マシンで負荷テストを実行するよう構成するには、マシンの Load Test のバージョンが、ローカル マシンで実行されている Load Test とバージョンが同じでなければなりません。

ローカル マシンの Load Test が Windows サービスとしてインストールされていない場合でも、[詳細ビュー] タブを参照し、パネルに表示されたリモート マシンを構成できます。ただし、ローカル マシンの Load Test が Windows サービスとしてインストールされていない場合、ローカル マシンは [詳細ビュー] タブに表示されず、他のリモート マシンからマシンを構成することはできません。

 

[詳細ビュー] タブには、以下のオプションがあります。

  • 更新: ローカル ネットワーク上のすべての Load Test Windows サービスを検索する場合にクリックします。テーブルに、各リモート マシンの属性が表示され、列タイトルによってソート可能です。テーブルには、以下の情報が表示されます。
    • ホスト: リモート マシンの名前が表示されます。
    • プロセス ステータス: Load Test Server が実行中か、そうでないかを表示します。
    • プロセス ポート: Load Test Server が待機しているポート番号を表示します。
  • プロセス ステータスの確認: 選択されたマシンのプロセス ステータスを確認する場合にクリックします。
  • 開始: 選択されたリモート マシンで Load Test Server プロセスを開始する場合にクリックします。
  • 停止: 選択されたリモート マシンで Load Test Server プロセスを停止する場合にクリックします。

注意

リモート マシンの Load Test の詳細を参照するには、[プロセス ステータスの確認] ボタンをクリックしてから、テーブルの行をダブルクリックします。[スターター プロパティ] ダイアログが表示されます。このダイアログでは、選択された Load Test のバージョン、ビルド日付、インストールされたアプリケーション ファイル、ポート名およびポート番号を参照できます。

リモート マシンの検証

[負荷テスト] タブの [Machines] ノードに追加されたリモート マシンが実行中であり、ローカル マシンと通信できる状態にあるかをチェックするには、以下の 2 つの方法があります。

  • [Machines] ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [マシンの検証] をクリックします。[Machines] ノードのすべてのマシンが順に検証されます。
  • [Machines] ノードの下のリモート マシン ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [検証] をクリックします。選択されたリモート マシンだけが検証されます。

リモート マシンを検証すると、リモート マシン ノード左側のステータス インジケーターの色が変わり、[Messages] ウィンドウに検証の詳細が表示されます。

リモート マシンの状態によって、リモート マシン ノード左側のインジケーターの色が以下のように変わります。

  • : リモート マシンは利用可能な状態であることを表します。
  • 灰色: リモート マシンは負荷テストを実行中であることを表します。負荷テストを実行している場合、灰色は、マシンがびじーであり、他の負荷テストで使用できないことを表しています。
  • : リモート マシンは利用できず、負荷テストを実行できないことを表します。

プロジェクトの外部依存ファイルをリモート マシンに転送する

Load Test で使用される SOAtest のプロジェクトに外部ファイルへの依存関係があり、負荷テストの仮想ユーザーが SOAtest のテストを実行するときに、それらのファイルが使用される場合があります。SOAtest プロジェクト テストが正しく機能するには、それらのリソースが Load Test コントローラーおよび負荷を生成するリモート マシンの両方で利用できなければなりません。Load Test は、外部依存ファイルをリモート マシンに転送するプロセスを自動化します。

マシンの同期状態

プロジェクトの依存ファイルをリモート マシンに転送するプロセスを同期と呼びます。[Load Test コンフィギュレーション] ツリーは、リモート マシンの同期状態を反映します。マシンの状態アイコンに付いている互い違いの矢印は、マシンの同期状態を表します。

  • 緑色の矢印: マシンは同期されています。プロジェクトが必要とするすべての外部リソースが、リモート マシンで利用できます。
  • 赤い矢印: マシンは同期されていません。プロジェクトが必要とする外部リソースのすべてまたは一部が、リモート マシンにありません。
  • 灰色の矢印: マシンの同期状態は不明です。

[Load Test コンフィギュレーション] ツリーでマシンの上にカーソルを置くと、ツール チップにマシンが利用可能かどうかと、同期状態が表示されます。


同期するリソースの選択

リモート マシンに転送する外部リソースを指定できます。それには、次の操作を行います。

  1. [Load Test コンフィギュレーション] ツリーで [Machines] > [localhost] を選択します。
  2. Localhost 設定パネルの [マシン依存関係] タブで、リモート マシンに転送するリソースを選択します。
    • 依存関係テーブルが空の場合、外部依存関係が見つからないか、現在のプロジェクトが見つからないことを表しています。
    • デフォルトでは、すべてのリソースが選択されています。プロジェクトおよびテスト環境の特性に合わせて、Load Test の外部で独自のメカニズムを使用して依存ファイルを転送する場合、すべてまたは一部のリソースの選択を解除できます。


リソース選択ツリー テーブルの行を選択すると、localhost 上での依存ファイルの場所が、(ツリー テーブルの下の)[リソース パス] サブパネルに表示されることに注意してください。

リモート マシンの同期の詳細を参照

特定のマシンの同期状態を確認するには、次の操作を行います。

  • 対象のマシンのノードを右クリックし、[同期をチェック] をクリックします。

利用可能なすべてのマシンの同期をチェックするには、次の操作を行います。

  • [Machines] ノードを右クリックし、[同期をチェック] をクリックします。

リモート マシンの同期状態は、リソース ツリー テーブルにレポートされます。このテーブルは、リモート マシン設定パネルの [マシン依存関係] タブにあります。ツリー テーブルの行を選択すると、同期の詳細が [リソース状態] サブ パネルに表示されます。

ローカル インストールに所属するマシン (任意のポートで実行されている localhost マシン) は、常に完全に同期されている状態です。なぜなら、それらの Load Test マシンは、コントローラーとして動作する localhost マシンと同じインストールに所属するからです。

手動でのリモート マシンの同期

特定のリモート マシンを同期するには、次の操作を行います。

  • 対象のマシンのノードを右クリックし、[同期] をクリックします。

利用可能なすべてのマシンを同期するには、次の操作を行います。

  • [Machines] ノードを右クリックし、[同期] をクリックします。

ダイアログが開き、同期の対象として選択されたマシンの同期進捗状況が表示されます。

注意:

  • 同期を開始する前に同期状態をチェックする必要はありません。Load Test は、同期を行う前に自動的に状態をチェックします。
  • 負荷テストを実行する前に手動でリモート マシンを同期する必要はありません。Load Test は、負荷テスト開始プロセスの一環として、自動的に同期を行います。しかし、負荷テスト開始までの時間を短縮するために、手動でマシンを同期することもできます。

負荷テスト開始手順でのリモート マシンの自動的な同期

リモート マシンの同期は、負荷テスト開始前に毎回行われるマシン初期化タスクの一部です。同期ステージの間、不足しているリソース、または変更されたリソースだけがリモート マシンに転送されます。初期化プロセスのステータスおよび各マシンの初期化ステージの詳細は、負荷テスト開始ダイアログのタスク進捗状況に反映されます。

SOAtest プロジェクトの依存関係の処理

Load Test で使用する SOAtest プロジェクトがファイル データ ソースを使用しており、ファイル データ ソース使用時にインポート ディレクトリにあるすべてのファイルを使用する場合は、データ ソースの [最後のインポート内容に基づき動的にリフレッシュします:] オプションが有効であることを確認してください。  このオプションがオフの場合、インポート ディレクトリに追加のファイルがあっても、ファイル データ ソースのテーブルに表示されているファイルだけがファイル データ ソースによって使用されます。

 

 

リモート マシンの有効化/無効化

既存のマシンを有効化/無効化するには、次の操作を行います。

  • [Machines] ブランチで適切なノードを右クリックし、ショートカット メニューの [無効化/有効化] をクリックします。

マシンを無効化すると、再び有効化されるまで、負荷テスト時にマシンが使用されません。

高スループット モードの有効化

高スループット モードで実行するよう、マシンを構成するには、次の操作を行います。

  • マシンの設定パネルで [高スループット モード] チェックボックスをオンにします。

高スループット モードの詳細については、「高スループット モードの使用」を参照してください。

リモート マシンを実行するためのシナリオの構成

デフォルトでは、Load Test は、テストに参加するすべてのマシンに対し、同一のプロファイルおよび仮想ユーザー数またはヒット率の割合を適用します。しかし、シナリオ設定パネルで [マシン独立] をオフにすると、マシンごとにシナリオをカスタマイズできます。詳細については、「テスト スイート シナリオのカスタマイズ」を参照してください。

別のネットワークにあるリモート マシンの操作

Load Test コントローラー マシン (負荷テストをコントロールする GUI モードで実行されているマシン) は、別のネットワークにある Load Test Server マシンを使用できます。ただし、それらのネットワークを中継するネットワーク装置が、Load Test Server マシンが待機しているポート上での通信を許可している必要があります。

たとえば、ネットワーク A で Load Test コントローラーを実行し、ネットワーク B で “lt -loadtestserver 10095”というコマンドを実行して Load Test Server をポート 10095 で開始した場合、ネットワーク A とネットワーク B 間のポート 10095 の通信が、ネットワーク装置によって制限されていないことを確認する必要があります。

ネットワーク構成の問題については、システムまたはネットワーク管理者に相談してください。該当ポートでのすべての TCP トラフィックを許可する必要があります。ネットワーク A と B を中継するネットワーク装置は、1 つのネットワークから他方へのトラフィックを通したり、ブロックしたりできます。このネットワーク装置は、ネットワーク間の特定のポートに関連する TCP トラフィックを通すよう構成できます (つまり「ポートを開ける」)。しかし、これでは十分ではありません。特定のポートを使用したネットワーク A と B の間の通信が、特定のネットワーク プロトコルに対してだけ許可される場合があります。たとえば、A と B の間の通信がポート 80 で可能だが、HTTP プロトコルのトラフィックだけが許可されている場合などです。Load Test コントローラーおよびサーバーが別のネットワークにある場合、2 つのネットワークを中継するネットワーク装置を次のように構成する必要があります。 

  • Load Test サーバーが待機しているポートでのネットワーク A と B の間の TCP トラフィックを許可します (「ポートを開ける」)。
  • 該当ポートでのネットワーク A と B の間の通信を妨げる可能性があるすべてのプロトコル フィルターを解除、削除、または無効化します。

GUI からのテストの実行

Load Test Server の開始

リモート マシンで負荷テストを実行するには、マシンが Load Test Server を実行していなければなりません。

GUI から Load Test Server を開始するには、次の操作を行います (Windows のみ):

  • [スタート] メニューの [プログラム] > [Parasoft] > [Load Test] > [Load Test Server] をクリックします。

負荷テストの実行

Load Test Server モードでテスト マシンを開始した後、負荷テストを開始するには、クライアント マシンのツールバーで [Load Test] ボタンをクリックします。

テスト実行中、各マシンは指定された数の仮想ユーザーおよび指定されたタイプのユーザー プロファイルを実行します。Load Test は、クライアントのロード率に加えてすべてのサーバーのロード率を表示します。

すべての結果は、クライアントにレポートされます。Load Test 結果の [Machine] ボックスから適切なアイテムを選択することで、すべてのマシンの負荷テスト結果を表示するか、選択されたマシンのテスト結果を表示するかを指定できます。

コマンド ライン インターフェイスからのテストの実行

Load Test コマンド ライン インターフェイス (CLI)」を参照してください。

 

  • No labels