アップグレード パスは、アップグレード元の DTP のバージョンによって変わるほか、DTP Enterprise Pack をアップグレードしているかどうかによって変わります。一部の古いバージョンの DTP と Enterprise Pack は別々に出荷されていたため、手動でのバックアップとアップグレード プロセスが必要でした。

以下の表は、推奨するアップグレード パスについての説明です。

アップグレード元アップグレード パス

5.4.0 以降で Enterprise Pack なし

最新のインストーラーを実行してこのアップグレードを実行します。

基本的なアップグレード」を参照してください。

5.3.2 - 5.3.3、Enterprise Pack 有り

現在の Enterprise Pack のバックアップを作成し、最新の DTP インストーラーを実行します。

バックアップした Enterprise Pack のデータを新しいインストールに復元します。

5.3.2 - 5.3.3 / Enterprise Pack 有り」を参照してください。

5.0.0 以降で Enterprise Pack なし

最新のインストーラーを実行してこのアップグレードを実行します。

基本的なアップグレード」を参照してください。

5.0.0 - 5.3.1 で PIE 1.3 以前有り

Enterprise Pack (PIE) データベースおよびデプロイされた拡張をバックアップします。

最新の DTP インストーラーを実行します。

インストーラーを実行した後、バックアップした PIE データを新しいインストール先に展開します。

5.0.0 - 5.3.1 / PIE 1.x 有り」を参照してください。

4.x (Concerto) 以前

Concerto から最新バージョンの DTP への直接のアップグレードはサポートされなくなりました。最新バージョンにアップグレードする前に、DTP 5.4.0 にアップグレードする必要があります。

5.4.0 にアップグレードした後、基本的なアップグレード プロセスを使用できるようになります。

Concerto (4.x) からのアップグレード」を参照してください。