このリリースでは、以下の拡張がありました:
SOAtest の API テストでテスト影響度分析 (TIA: Test Impact Analysis) 機能を活用できるようになりました。TIA は、自動テスト実行環境での使用を目的として設計されており、テスト対象アプリケーションのカバレッジ データを分析し、アプリケーションの変更によって影響を受けたテストを特定します。そして、TIA 出力を使用して、SOAtest は変更の影響を受けるテストのみを自動実行します。
詳細については「テスト影響度分析」を参照してください。
この名称の変更は、「API 呼び出しをキャプチャするツール」から「UI アクションを記録する機能を含む、より堅牢なサービス」へのユーティリティの進化を反映しています。記録されたアクションは、Parasoft Selenic を使用して Selenium テストに変換することができます。
新しい機能の使用方法については「Parasoft Recorder」を参照してください。
SOAtest Smart API Test Generator は、Salesforce Lightning プラットフォームで作成されたアプリケーションのブラウザー インタラクションから API テストをすばやく作成できるようになりました。
詳細については「Smart API テスト生成の設定」を参照してください。
ネイティブ CRUD ツールのフォーム JSON エディターを使用して JSON ペイロードを編集できるようになりました。
詳細については「Data Repository CRUD Tool」を参照してください。
仮想サービスのメッセージ レスポンダー応答条件を構成するときに、次の要素の大文字/小文字の区別を無視するモードで Virtualize を開始できるようになりました:
レスポンダー応答条件データ
詳細については「[レスポンダー応答条件] タブ」を参照してください。
仮想アセット内で参照する変数セットを定義できるようになりました。変数セットを使用すると、環境が変化したときに、仮想アセットに関連付けられた依存コンポーネント、エンドポイント、またはプロキシを手動で更新する必要がなくなります。変数セットの値を更新することにより、変数を使用する仮想アセットを自動的に更新できます。仮想アセットを再利用し、アクティブな変数セットを変更して、さまざまな環境をすばやく有効にすることもできます。
CTP の管理モジュール (PSTSec) に、失敗したログイン試行に対応するためのポリシーを構成する機能が含まれるようになりました。
DTP/Concerto に同梱されている Project Center モジュールは、サポート終了 (EOL) フェーズを迎え、DTP 5.4.2 で削除されました。Project Center への接続はサポートされなくなりました。
ID | 説明 |
---|---|
CTP-4506 | テスト データのカスタム セパレーターが使用されている場合に、CSV ファイルから誤ってデータセットが作成される |
CTP-4507 | ユーザーのログイン IP アドレスをデータベースに保存 |
CTP-4521 | 仮想アセットの変数セットのサポートを追加 |
CTP-4538 | データ ジェネレーター ツールが、変更なしで保存または破棄をポップアップする |
CTP-4548 | ファイル名だけをチェックすることで、テスト シナリオの検索を最適化する |
CTP-4551 | 到達できないデータ リポジトリ データソースを持つ仮想アセットを開くのに 1 分以上かかることがある |
CTP-4556 | ユーザー管理およびネットワーク ライセンス サーバーへの安全なアクセス |
CTP-4557 | Safari Web ブラウザーで CTP ジョブにテスト シナリオを追加するとき、"QA" という名前の環境は省略記号として表示される |
CTP-4559 | EM プラグインを使用した Jenkins のジョブが 5 時間以上にわたって実行状態のままになる |
CTP-4560 | イベント監視からリクエストとレスポンスの詳細を取得できない |
CTP-4578 | 新しい TST をジョブに追加すると、JSON エラーで保存に失敗する |
SOA-10645 | 多数の違反をレポートする場合に SOAtest がクラッシュする |
SOA-11001 | XML Data Bank の要素の値が空の場合、任意のエラー オプションでシナリオが中断する |
SOA-11778 | フォーム XML - 固定トラフィック ウィザードの入力時にテキスト ノードから空白が削除される |
SOA-11840 | XML 数値差分アサーションのパラメータライズされた値に対して検証ボタンが機能しない |
SOA-11849 | GC オーバーヘッドの制限を超えたため、サーバーが応答しなくなった |
SOA-11861 | ドキュメントを更新し、Mac インストール用の Eclipse プラグインを推奨 |
SOA-11866 | データ グループ データソースに追加された新しい列が表示されない |
SOA-11881 | JSON アサーターが要素全体を XML として抽出する |
SOA-11891 | 一部のフィールドで変数がアルファベット順でない |
SOA-11996 | SOAVirt WAR で使用される重要度の高い脆弱なサード パーティの依存関係をアップグレード |
SOA-11999 | 親テスト スイートからの複数の回帰コントロールの作成をサポート |
VIRT-3147 | http 内部 URL を使用する転送ツールがレスポンス ヘッダーを送信しない |
VIRT-3148 | 受信リクエストに添付されたデータ ジェネレーター ツールが、前の手順でキャプチャされたデータソース値を認識しない |
VIRT-3157 | メッセージ プロキシがカスタム メソッドで HTTP リクエストを受け入れない |
VIRT-3167 | JSON メッセージ トラフィックを使用して PVA を生成すると、別々のデータセットに間違った名前の列が作成される |
VIRT-3205 | Data Learning Tool でリポジトリを更新すると、新しいレコード タイプが作成され、古いレコード タイプの関連付けが変更される |
VIRT-3212 | 認証時にユーザーのリモート アドレスを CTP に送信する |
VIRT-3220 | API 呼び出しで受信リクエストの変換をオンにするオプションを有効にするために、Virtualize Server の REST API を拡張 |
VIRT-3222 | CRUD ツールを使用した Virtualize サーバーでのパフォーマンスの低下 |
VIRT-3224 | java.library.path エラーに xtest がなく、War インストールでマシン ID として SOL-0 |
VIRT-3225 | SOAVirt WAR で使用される重要度の高い脆弱なサード パーティの依存関係をアップグレード |
VIRT-3226 | 記録されたトラフィックから作成された PVA が Null になる |
VIRT-3311 | StubService wsdl が https 経由で利用できない |
VIRT-3315 | データ リポジトリ テーブル エディター - パフォーマンスを支援するために "identity" をキャッシュ |
VIRT-3379 | メッセージ プロキシが URL でセミコロン (;) をアンパサンド (&) に変更する |
最新リリースの情報については https://docs.parasoft.com/display/SOAVIRT9108CTP314/Release+Notes を参照してください。 |