このトピックでは、クライアントツールで HTTP 1.0 トランスポートを使用するための構成オプションについて説明します。 

このセクションの内容:

HTTP 1.1 設定の構成

トランスポート プロトコルとして HTTP 1.1 を選択すると、クライアントのリクエストでキープアライブ接続 (NTLM および Digest HTTP 認証の場合に必要) を使用するかどうかを指定できます。また、接続は GUI またはコマンド ラインからの 1 つのテスト スイートの呼び出しで再利用されます。ツールの [トランスポート] タブから SOAP リクエストのカスタム HTTP ヘッダーを追加、変更、削除できます。また、[HTTP チャンキング] を指定して HTTP メッセージをいくつかの部分に分割することもできます。多くの場合、チャンキングはサーバーがレスポンスを送信する際に使用されますが、クライアントが大きなリクエストを分割することもできます。

ツールの [トランスポート] タブの [トランスポート] ドロップダウン メニューで [HTTP 1.1] を選択すると、[トランスポート] タブの左ペインに次のオプションが表示されます。

全般

[全般] ページでは、次のオプションを設定できます。

URL パラメーター

[URL パラメーター] ページ では、次のオプションを設定できます。

セキュリティ

[セキュリティ] > [認証]では、ツールの認証方法を選択できます。デフォルトでは、テスト スイート用に設定されたデフォルトの認証方法が選択されていますが、最初のドロップダウンから [カスタム] を選択し、次のドロップダウンから目的のオプションを選択することで変更できます。以下のオプションがあります。

[セキュリティ] > [Client side SSL] には以下のオプションがあります。

HTTP ヘッダー

[HTTP ヘッダー]  ページには以下のオプションがあります。

これらの設定項目は、ヘッダー フィールドを上書きするために使用されます。たとえば、これらのコントロールを介して、任意の名前および値で Content-Type ヘッダー フィールドを上書きできます。  


以下のデフォルトで設定されているヘッダー フィールドは、GUI コントロールを介して上書きできます。

ホスト

値には HTTP エンドポイントまたはリソース URL からのホスト名およびポート番号を含みます。

Content-Type

送信メッセージのメディア タイプを示します。  このヘッダーは、送信メッセージが HTTP メソッドで制御されるボディを含む時のみ送信されます。ボディは POST、PUT、および DELETE メソッドでは送信されますが、GET、OPTIONS、HEAD、および TRACE では送信されません。

デフォルト値は、送信されるメッセージのタイプに基づいて決定されます。SOAP メッセージの content-type SOAP バージョン (SOAP 1.1 の "text/xml" または SOAP 1.2 の "application/soap+xml") によって異なります。その他の XML メッセージは、デフォルトで "text/xml" を使用します。JSON メッセージは、"application/json" を使用します。テーブル ビューで構成したメッセージは、"application/x-www-form-urlencoded" を使用します。MIME アタッチメント付きのメッセージは、"multipart" content-type で "start" および "boundary" パラメーターを含みます。EDI、 Fixed Length、 CSV、またはカスタム メッセージ形式に属するメッセージは、そのメッセージ形式のメディア タイプを持ちます。

Content-Length

送信メッセージのサイズをバイト単位で表します。"chunked" トランスファー エンコーディングが有効化されている場合は、このヘッダーは送信されません。

以下の HTTP ヘッダーは、条件付きで設定されます。それらはテーブル外部で構成される場合や、動的に生成される必要がある値を持っています。

SOAPAction

この HTTP ヘッダーは、SOAP 1.1 使用時のみに送信されます。この設定は、[全般] ページの SOAPAction フィールドから行います。

Authorization

このヘッダーは、クライアントオプション( [HTTPオプション] > [セキュリティ] > [認証] )で指定された認証と OAuth の設定に基づいて自動的に作成されます。NTLM、 Digest、および Kerberos 認証の値は、動的生成されたチャレンジ レスポンスやセキュリティ トークンを含む様々なファクターによって異なります。 

Connection

このヘッダーは、[接続を閉じる] が有効になっている場合、値が close のメッセージに追加されます[Keep-Alive 接続] が有効になっている場合、このヘッダーは送信されません (これがデフォルトです)。NTLM および Digest HTTP 認証には、Keep-Alive が有効化されている必要があります。

Proxy-Authorization

このヘッダーは、設定およびプロキシ認証が必要であることをサーバーが示しているかどうかに基づいて、プロキシ認証設定を構成します。

Cookie

[Cookies] ページ オプションは次のとおりです。

エラー処理

通常、HTTP 1.1 のキープアライブを使用するテスト ケースは、シナリオが実行される間、1 つの接続を再利用します。HTTP 1.1 のキープアライブを使用するテスト ケースがデータの送受信中にタイムアウトした場合、クライアントはトランスポート接続にグレースフル クローズを発行します。シナリオ中の次のテストは新規接続を開始し、テスト実行は正常に続行します。