1 つのツールから値を抽出することで、仮想アセットなどのツールをパラメータライズし、別のツール (または同じツール内) で使用できます。この操作は以下などのツールで実行可能です:
- XML Data Bank
- Header Data Bank
- JSON Data Bank
- Text Data Bank
- 書き込み可能データ ソース (詳細については、「書き込み可能データ ソースの設定」に記載)
たとえば、レスポンス メッセージの値の 1 つを着信リクエストからの値でパラメータライズしたい場合、そのフィールドを [パラメータライズ] に設定します。
そして、データソース ウィザードを使用して、どの要素の値を使用するかを指定します。または、データバンクまたは書き込み可能データソースに格納される値を手動で設定し、これらの保存したレスポンスに対してレスポンスをパラメータライズします。
ツールからツールへの値の受け渡しに加えて、次の方法で値を渡すことが可能です:
- 変数を通して: 変数は、ツール エディターで、すべてのまたは一部のテキスト フィールドの値をパラメータライズするのに使用できます。たとえば、テキスト フィールドは環境変数、データ ソース列、データ バンク列、または現在のスイートで定義された変数を参照できます。詳細については、「変数によるツールのパラメータライズ」を参照してください。
- スクリプトを通して: これは主に、文字列の他にオブジェクトの型を渡す必要がある場合に使用されます。これらの値にはスクリプト経由でしかアクセスできません。com.parasoft.api.Context get(String) と put(String, Object) を使用します。詳細については「スクリプトを使用した拡張機能の基礎」を参照してください。