JMS 構成でデプロイされたアセットは、着信リクエストメッセージの JMSMessageID をレスポンス メッセージの JMSCorrelationID にデフォルトでコピーします。
異なる応答条件メカニズムが必要な場合 (着信リクエストの JMSMessageID を送信レスポンスの JMSMessageID にコピーする仮想アセットを作成するなど)、メッセージレスポンダーのレベルで構成できます。構成するには、次の操作を行います。
- Header Data Bank ツールをレスポンダーの着信ヘッダー リクエストへ連結し、JMSCorrelationID の値を抽出します (「Header Data Bank」を参照してください)。
- メッセージ レスポンダーのトランスポート ヘッダー オプションの JMS エリアで (「[ トランスポートヘッダー ] タブ」を参照してください)、 JMSMessageID を追加し、その値をデータバンクが提供するリクエスト JMSMessageID でパラメータライズします。
同様のアプローチが既存の、または新しい JMS メッセージ プロパティに使用できます。