このセクションでは、[Generate Parameterized Messages from Traffic] ウィザードに適用される設定を保存したテンプレートを使用する理由とテンプレートの使い方を説明します。セクションの内容:
設定テンプレート
parameterized traffic ウィザードの設定の再利用と共有を簡単に行うには、設定テンプレートを作成して適用します。テンプレートは以下の設定を保存します。
- トランスポート プロトコル (HTTP、JMS,MQ)
- Data Repository 設定
- トラフィック ファイルのリクエストおよびレスポンスのデータ フォーマット
- メッセージ グループ化ストラテジ (操作/タイプ ベース、リクエストの類似性、レスポンスの類似性、なし)
各メッセージ グループの定義レスポンダーまたはテスト名、データ セット名、メンバーシップ条件、グルーピング定義
- データの再利用設定
parameterized traffic ウィザードでテンプレートを適用すると、テンプレートを作成したときに使用されたトラフィック ファイルと同じトランスポート プロトコルを持つ別のトラフィック ファイルを処理できます。
テンプレートを適用すると、ウィザードの該当ページおよびフィールドに保存された設定の値が入力されます。設定は必要に応じて変更できます。その後、変更された設定を新しいテンプレートとして保存することもできます。
テンプレートの作成
Export Template トラフィック ウィザード ページで、[再利用可能なテンプレートに構成データをエクスポート] を有効にし、ファイルの名前と場所を指定します。
注意:
- ファイルは現在のワークスペース内に保存する必要があります。
- ファイル名には “.traffictemplate” という拡張子が自動的に付加されます。
ファイルはナビゲーター ビューに表示されますが、仮想アセット エクスプローラー ビュー (Virtualize) またはテスト ケース エクスプローラー ビュー (SOAtest) には表示されません。
テンプレートの適用
[パラメータライズされたメッセージを生成] ウィザード ページの [テンプレート ファイル] フィールドにテンプレートを指定します。
その後のウィザード ページには、テンプレートの値があらかじめ設定されています。ウィザードの設定を変更しても、テンプレートには影響はありません。変更された設定を新しいテンプレートに保存することもできます。