環境は、セットアップを行うさまざまな環境インスタンスを作成するためのテンプレートです。環境には、特定のテスト環境に必要なシステム コンポーネントのサブセットだけが含まれます。1 つのシステムから任意の数の環境を定義できます。
環境を定義するには、次の操作を行います。
- Environment Manager のシステム ツリーからシステムを開きます。システム ダイアグラムを編集しないようにします。
- ツールバーの [環境の追加] ボタンをクリックします。
- (任意) 名前フィールドをクリックして新しい名前を入力します。
- (任意) 環境情報パネルを開いて環境の名前、説明、タグ、変数を変更します。複数のタグをすばやく追加するには、複数のタグ名をカンマで区切って入力します。
ダイアグラムを「整理」し、特定の環境に関係のないコンポーネントを取り除きます。コンポーネントの上にカーソルを位置づけ、ドロップダウン メニューの [削除] をクリックします。
要素を整理すると、[システム コンポーネント] トレーから削除されます。デフォルトでは、削除したコンポーネントはダイアグラムから削除されます。ダイアグラムから削除するのではなく、グレーアウトするには、[システム コンポーネント] トレーの [ダイアグラムに表示] ボタンをクリックします。 削除したコンポーネントを後で再び接続するには、メイン エディター パネルの任意の場所にコンポーネントをドラッグします。すると、CTP はコンポーネントを元の場所に追加し、以前にコンポーネントに関連付けられていた接続を復元します。
[保存] をクリックして環境を保存します。
既存の環境と似た環境を作成する場合、既存のシステムの新しいバージョンを作成してそれを変更できます。詳細は「システム セットおよび環境セットの作成」を参照してください。