このセクションの内容:
基本的なインストール
parasoft_selenic.zip フォルダーの内容をテストマシンに展開します。ライセンスを設定した後(ライセンス を参照)、コマンドラインで Selenic を使用できるようになります。コマンドラインでの Selenic の使用の詳細については、コマンドライン を参照してください。
IDE のインストール
Selenic IDE プラグインをインストールすることもできます。それは、IDE に Selenic レコメンドのインポート、記録したアクションから新しい Selenium テストの作成、テストコードの簡易更新を可能にします。Selenic は、現在、他の Parasoft ツール(SOAtest/Virtualize、Jtest など)と同じ IDE インスタンスで実行できません。Selenic をインストールするために別の IDE インスタンスを用意してください。
Eclipse
- まだ実行していない場合は、parasoft_selenic.zip フォルダーの内容をテストマシンに展開します。
- Eclipse メニューから Help[ヘルプ] > [新規ソフトウェアのインストール] を選択します。
- [利用できるソフトウェア] 画面で [追加] をクリックし、[名前] を指定します。例:Selenic
- [アーカイブ] をクリックし、<展開した Selenic インストールモジュール>/eclipse/ ディレクトリにある selenic_eclipse_p2.zip ファイルを参照して、[追加] をクリックします。参照ウィンドウが閉じます。
- [利用できるソフトウェア] 画面で [Parasoft Selenic] を選択し、[次へ] をクリックします。TestNG フレームワークでテストを記述している場合は、[Parasoft Selenic for TestNG] プラグインをインストールすることもできます。TestNG フレームワークのみを使用している場合でも、IDE で Selenic を使用するには両方のプラグインが必要です。
- インストールの詳細を確認して、[次へ] をクリックします。
- ライセンス契約に同意して、[終了] をクリックします。
- プロンプトが表示されたら Eclipse を再起動します。
続行するには、ライセンスを設定する必要があります(ライセンス を参照)。
IntelliJ
IntelliJ に Selenic を実装するには、2つのプラグインをインストールする必要があります。
- まだ行っていない場合は、parasoft_selenic.zip フォルダーの内容をテストマシンに展開します。
- IntelliJ IDEA メニュー(macOS)の [設定] または [ファイル] メニュー(Windows)の [設定] を選択し、サイドバーの [プラグイン] をクリックします。
- 歯車アイコンメニューから [ディスクからプラグインをインストール...] を選択し、<展開した Selenic インストールモジュール>/intellij/ フォルダーを参照します。
- selenic_intellij_plugin.zip または parasoft_intellij_plugin.zip ファイルを選択して、[OK] をクリックします。両方のプラグインが必要ですが、プラグインをインストールする順序は影響を与えません。
- 手順 3 と 4 を繰り返して他のプラグインをインストールします。
- [適用] をクリックして IDE を再起動します。
続行するには、ライセンスを設定する必要があります(ライセンス を参照)。
Parasoft Recorder のインストール
Parasoft Recorder は、Selenic に同梱されている Chrome ブラウザ拡張プラグインです。それは、Selenic が Selenium テストおよび Selenium JUnit テストプロジェクトの作成に使用できる UI アクションの記録を可能にします。
- <展開した Selenic インストールモジュール>/recorder ディレクトリに移動し、Windows または MacOS インストーラーを実行します。
- インストーラーは、Parasoft Recorder をブラウザに追加する手順を支援します。またマルチセッションモードでのカバレッジの収集(テスト影響分析 を参照)や SOAtest で API テストを生成するために必要な SOAtest Web Proxy のインストールも行います。
インストールと使用方法の詳細については、Parasoft Recorder のドキュメントを参照してください。
Selenic のアップデート
このトピックは Selenic をアップデートする方法について説明しています:
コマンドライン
コマンドライン実装の Selenic を更新する手順:
- license.properties ファイルを別のディレクトリに移動します。
- 既存の <SELENIC_INSTALL> ディレクトリを削除します。
- Selenic アーカイブの新しいバージョンを以前のバージョンと同じディレクトリに展開します。
- license.properties ファイルを、新しく展開した <SELENIC_INSTALL> ディレクトリに移動します。
IDE
Selenic をインストールすると、更新サイトが IDE リポジトリに追加されます。それは、IDE 機能を使用した Selenic のアップデートを可能にします。Selenic IDE プラグインのライセンスおよび Selenic 実行コンフィギュレーションと設定は保持されます。
Eclipse
- Eclipse メニューから [ヘルプ] > [更新の確認] を選択します。新しいバージョンが利用可能な場合、[利用可能な更新] 画面に表示されます。
- 更新を選択して、[次へ] をクリックします。
- Selenic を更新することを確認して、[次へ] をクリックします。
- プロンプトが表示されたらライセンス契約に同意し、[終了] をクリックします。
- プロンプトが表示されたら Eclipse を再起動します。
IntelliJ
- IntelliJ 設定画面を開き、[プラグイン] をクリックします。
- Parasoft プラグインと Parasoft Selenic プラグインを見つけて、[更新] ボタンをクリックします。