デフォルトの make コマンドライン テンプレートを変更すると、C++test でコンパイラ/リンカー フラグの収集のために使用する make 実行を変更できます。詳細については 「重要な注意 - すべてのターゲットを強制的にビルドするには」を参照してください。

make コマンドライン テンプレートは、作成時にプロジェクトごとに個別に変更することも、デフォルトを変更することもできます。この変更は必須ではありませんが、変更することを推奨します。変更しない場合、[新規プロジェクト] ウィザードですべての新規プロジェクトについて make コマンドラインを設定する必要があります。

デフォルトの make コマンドライン テンプレートを変更するには、次の操作を行います。

  1. [Window] メニューの [Preferences] をクリックします。  
  2. [Build Properties] を選択します。  
  3. [Specify default build properties for new] ドロップダウンから、作業中のプロジェクト タイプを選択します。  
  4. [Build Support] タブで、"%makeprefix%" マーカーが make コマンドの後に来るように、make コマンドライン テンプレートを変更します。たとえば、 "make %makeprefix% --no-print-directory"
    テスト対象のすべてのプロジェクトについて、この操作を繰り返してください。  


%makeprefix% マーカーを "-B" make フラグに展開します。このフラグは無条件のルールの実行を強制します。これは、make が最新だと見なすビルド コンポーネントに対するコンパイラ リンカー フラグが失われるのを防ぎます。

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