認証の設定

初めてシナリオを記録する場合、SOAtest は SOAtest のセキュリティ設定で指定された認証情報を使おうとします。Kerberos 認証を必要とする Web アプリケーションでシナリオを記録する場合、シナリオを記録する前にセキュリティ設定で Kerberos の認証情報を指定する必要があります。詳細については、「Configuring Kerberos Authentication in SOAtest」または「Configuring Kerberos Authentication in Virtualize」を参照してください。

  1. プロジェクト ノードを選択して [新規] >[テスト (.tst) ファイル]または[テスト (.tst) ファイル]をクリックします。

    または、ツールバーの [記録済みテストの追加] ボタンをクリックします。

  2. ファイル名と場所を指定して [次へ] をクリックします。

  3. [Web] > [Web シナリオの記録] を選択して [次へ] をクリックします。

  4. 以下のいずれかのオプションを選択して、Web シナリオの開始ポイントを指定し、[次へ] をクリックします。

    参照したテストから記録を開始

    このオプションをオンにすると、既存の (再利用できる) Web シナリオをベースにした新しい Web シナリオを記録し始めることができます。たとえば、アプリケーションにログインするステップをキャプチャするシナリオを記録することで、新しいシナリオを作成するときに、このキャプチャしたシナリオを参照できます。このようにすれば、ログインを必要とするシナリオを新規に作成するたびに、ログイン ステップを記録する必要はありません。ログイン ステップが変わった場合、 1 個のログイン シナリオを更新するだけで済みます。関連するすべてのシナリオは更新された情報を自動的に使用します。

    Record new web scenario新しい Web シナリオをゼロから作成する場合、このオプションを選択します
  5. ウィザードの次のページで以下の設定を行います。

    SOAtest の場合:

    テスト スイート名テスト スイート名を入力します。
    次から記録を開始記録するサイトの URL を入力します。 SOAtest と同じマシン上で「稼働する」アプリケーションを記録するには、localhost を使用してはいけません。代わりに、マシン名 (たとえば mymachine.parasoft.com) または IP アドレス (たとえば 10.10.11.11) を使用します。
    機能テストの生成ページ上のユーザーアクションの記録や、シナリオ全体をクロス ブラウザーで再生できるテスト シナリオを生成する場合は、このオプションをオンにします。非同期レスポンスがある機能テストに対してスタブを自動生成する場合、[レスポンス スタブの自動生成] オプションをオンにします。
    非同期リクエスト テストの生成Firefox で Web サイトをナビゲートする間、Web サイトが XMLHttpRequest オブジェクトを使用していたり、サーバーからの非同期リクエスト データへの非表示 IFrame 呼び出しを使用したりする可能性があります。このオプションをオンにすると、SOAtest はそのようなリクエストとレスポンスをキャプチャし、これらのリクエストを検証するテストを生成して自動的に構成します。詳細については、 「Exploring the Asynchronous Test Requests Generated」を参照してください。
    ブラウザーシナリオを記録するブラウザーを指定します。Firefox または Chrome では、場合によっては (たとえばシステムやブラウザー再生の設定から) 、パスが自動的に設定されます。
    テスト保守性レポートの生成テスト スイートの保守性を測るのに役立つレポートを生成するかどうかを指定します。詳細については、 「Creating a Report of Test Suite Maintainability」を参照してください。

    Virtualize の場合:

    Action Suite NameSpecify the name of the action suite that the scenario should start from
    Action Suite Reference / Start Recording FromIf you are recording a scenario based on a referenced scenario, specify the name of the action suite containing the reference. If you are recording an all new scenario, enter the URL of the site where you want to record. To record applications that "live" on the same machine as SOAtest, do not use localhost—instead, use the machine name (e.g., mymachine.parasoft.com) or the IP address (e.g., 10.10.11.11).
    Generate Functional TestsEnable this option if you want to record user actions on the page and generate a test suite that will allow you to replay the entire scenario for cross-browser testing. Enable the Auto Generate Response Stubs sub-option if you want to automatically generate stub outputs for functional tests that have asynchronous responses.
    BrowserChoose the browser used to record the scenario. For Chrome, the path may be set automatically (e.g., from system settings or browser playback preferences).
  6. [次へ] をクリックし環境の作成ページ、(オプション) の入力を完了します。
      • このページを使用すると、記録するシナリオに環境変数を自動的に追加するかどうかを指定できます。

      • これらの変数はデフォルトで生成されます。記録するシナリオでこれらの変数を生成したくない場合は [既存の環境に URL 変数を追加] をオフにします。
      • [名前] は、新しい環境が作成される場合にその環境に使用される名前を指定します (新しい環境は、シナリオにまだ環境が存在しない場合に作成されます)。
      • [接頭辞] で指定する接頭辞は、環境に合わせて生成されてシナリオによって参照される環境変数で使用されます。[接頭辞] フィールドの下のテキスト フィールドでは、指定した接頭辞に基づいて、環境変数がどのような名前になるかを表示します。
  7. [終了] ボタンをクリックします。選択したブラウザーで、指定したページが開きます。参照されるシナリオから開始するよう記録を構成した場合、新しいシナリオ ステップの記録を開始する前に、そのシナリオがブラウザーで再生されます。
  8. ブラウザー操作で、キャプチャしたい機能を指定します。たとえば、リンクのクリック、フォームの入力や送信、ナビゲーションバーに URL を入力、ショートカットへのアクセス、進む、戻るといった操作を記録できます.  

    • 確実に記録が正しく動作するようにするには、各ページが完全に読み込まれてからアクションを実行してください。たとえば、リンクをクリックすることでページが読み込まれる場合、ページ読み込みが起こったことを  SOAtestまたはVirtualize が検出できるように、ユーザーはページ読み込みが終わるまで待つ必要があります。  

  9. 記録が終了したら、[記録の停止] をクリックします。新規 テスト スイートまたはアクション スイート が テスト ケース エクスプローラーまたは仮想アセット エクスプローラーに表示されます。




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