SOAtest のテスト作成ウィザードを使用すると、さまざまなファイルやプラットフォームに基づいて一連のテストを容易に自動生成できます。

SOAtest は、カスタマイズしたテスト シナリオを追加、構成、実行できる柔軟なテスト スイート基盤を提供します。テスト スイートの個々のテストには、メインのテスト ツール (通常は SOAP Client または REST Client ツール) と任意の数の出力 (他のツールや特別な出力オプション) の組み合わせを含めることができます。 

テストを自動作成したら、「機能テストの実行」の説明に従ってテストを実行できます。目的に合わせてテストを簡単に拡張することもできます。たとえば、以下のような拡張が可能です。

• 検証およびモニター ツールを追加する (「標準テストの追加」)
• テストを再利用して以下を実行する
  • 回帰テスト (「回帰テストの構成」)
  • 負荷テスト (「負荷テスト (Load Test)」)
  • 侵入テスト (「侵入テスト」)
  • 実行時エラー検出 (「実行時エラー検出の実施」)
• テストをデータ駆動型テスト用に構成する (「テストのパラメータライズ (データ ソース、変数、または他のテストの値を使用)」)
• 他のテストと組み合わせて、Web インターフェイス、バックエンドのサービス、EBS、データベースなどにわたるエンド ツー エンド シナリオを検証する (「エンド ツー エンド テスト シナリオ」)
• テスト実行の前後に行うアクションを定義する (「セットアップ テストとティア ダウン テストの追加」)
• テストの順序、テスト間の関係、テスト フロー ロジックなどの実行オプションを構成する (「テスト スイートのプロパティ設定 (テスト フロー ロジック、 変数など)」)
• 環境を使用して確実でいつでも利用可能なテスト環境を構成する (「異なる環境でのテスト構成」)

テスト作成ウィザードについて

SOAtest は、さまざまなプラットフォームやファイルから SOAP Client と REST Client テスト ケースのセットを自動生成します。必要なテストを 1 つずつ手動で作成してテスト スイートに追加する代わりに、適切なリソースを指定するだけで、対応するデータと関連付けられたすべてのオブジェクトをカバーするテスト スイートが自動生成されます。さらに、サービスの記述 (Swagger、WADL、WSDL、WSIL ドキュメント) からテスト スイートを自動生成する際、テストをポジティブ テストとネガティブ テストに分けて構成したり、非同期テスト スイートを作成することもできます。