このセクションでは、次のデスクトップ インスタンスのライセンスを取得する方法について説明します: SOAtest と Virtualizeサーバーの Web アーカイブ (WAR) デプロイメントのライセンスに関する情報については、「サーバーのライセンス設定」を参照してください。
このセクションの内容:
ネットワーク ライセンス
Parasoft DTP または Parasoft License Server のスタンドアロン インスタンスから提供されるライセンスを使用するように、 SOAtest と Virtualizeを設定できます。どのタイプのライセンスを使用すべきかについては、システム管理者に確認してください。
DTP ライセンス
DTP のライセンスまたは DTP プロジェクトのライセンス構成設定を使用できます。Parasoft DTP (または Parasoft Concerto) の管理者は、ライセンスを持っている製品およびバージョンが DTP License Server に表示されていることを確認する必要があります。管理者は、ツール データベースの更新に関する情報について、DTP のドキュメントを参照できます。詳細については「DTP への接続」を参照してください。
- [Parasoft] > [設定] を選択し、[DTP] カテゴリをクリックします。
- [有効化] オプションを有効にし、DTP ホスト、ポート、および DTP ログイン資格情報を指定します。
- [接続のテスト] ボタンをクリックして設定が正しいかどうか確認します。特定の DTP プロジェクトに関連付けられたライセンス構成を使用する場合は、[プロジェクト] セクションのドロップダウン メニューからプロジェクトを選択します。
- [適用] をクリックし、[ライセンス] セクションの [構成...] リンククリックします。
- 複数の Parasoft 製品がインストールされている場合、ライセンスを設定する製品のタブを開きます (Jtest、SOAtest、Virtualize など)。
[ネットワーク] オプションを有効にして、[構成...] リンクをクリックします。
- [Use configured DTP settings] オプションを有効にします。特定の DTP プロジェクトに関連付けられたライセンス構成を使用する場合は、[Use License Server settings from DTP project ] を有効にして、手順 3 で選択したプロジェクトに関連付けられたライセンス構成を使用します。
- [OK] をクリックしてダイアログを閉じます。
- [エディション] ドロップダウン メニューから製品のエディションを選択します。エディションまたはカスタム エディションの機能の選択については、Parasoft 管理者にお問い合わせください。
[借用] オプションを有効にして、 SOAtest と Virtualizeがライセンス トークンを消費する期間を指定できます。ライセンスは 1 時間から 14 日間借用できます。借用ライセンスの詳細については DTP のドキュメントを参照してください。
- [適用] をクリックして設定を保存します。
License Server
DTP の別のインスタンスに接続している場合でも、ライセンス サーバーに接続してライセンス トークンを取得できます。
- [Parasoft] > [設定] を選択し、[ライセンス] カテゴリをクリックします。
- 複数の Parasoft 製品がインストールされている場合、ライセンスを設定する製品のタブを開きます (Jtest、SOAtest、Virtualize など)。
[ネットワーク] オプションを有効にして、[構成...] リンクをクリックします。
- [Use the following License Server] オプションを有効にして、License Server がホストされているホスト名または IP アドレスとポートを指定します。一般的なポート番号は、HTTP/S では
8443
または8080
、TCP では2002
(デフォルト) です。 - License Server でセキュリティ構成が有効になっている場合、[Enable authentication] オプションとユーザー資格情報を入力します。
- [接続のテスト] をクリックして設定を確認し、[OK] をクリックして変更を保存します。
- [エディション] ドロップダウン メニューから製品のエディションを選択します。エディションまたはカスタム エディションの機能の選択については、Parasoft 管理者にお問い合わせください。
[借用] オプションを有効にして、 SOAtest と Virtualize がライセンス トークンを消費する期間を指定できます。ライセンスは 1 時間から 14 日間借用できます。借用ライセンスの詳細については License Server のドキュメントを参照してください。
- [適用] をクリックして設定を保存します。
ライセンスの無効化
[Parasoft] > [ライセンスの無効化]/[ライセンスの有効化] を選択して、ライセンスを無効化/有効化できます。
30分間非アクティブになった後に自動的に無効化するようにライセンスを構成することもできます。
- メイン メニューから [Parasoft] > [設定] を選択し、[ライセンス] カテゴリをクリックします。
- [Start deactivated, release automatically when idle] オプションを有効にします。
- [適用] をクリックして変更を保存します。
ライセンス無効時:
- Parasoft のビューは非表示になり、品質タスク ビューから結果が消去されます。
- 製品のライセンス トークンが DTP、Concerto、License Server でリリースされます。
ライセンス有効時:
- ライセンスに対応するすべての Parasoft のビューが表示され、品質タスク ビューに結果が表示されます。
- [Parasoft / ライセンスの有効化] の使用は、インストールされているすべての Parasoft 製品のライセンスを取得します。
[Parasoft / ライセンスの有効化] の使用は必須ではありません。 Parasoft 製品を実行するとき、実行している製品のライセンスのみを取得します。無効化の開始オプションが有効になり、この場合は無効にできません。
コマンドライン モードでのライセンスの待機
コマンドライン インターフェイスの使用時に wait.for.tokens.time
オプションを指定することで、要求されたトークンが現在利用できない場合にライセンス トークンを待機するように、 SOAtest と Virtualize を設定できます。詳細については次を参照してください:
以下のページを参照してください:
- Localsettings (Virtualize)
- ローカル設定の指定 (SOAtest)
- コマンドラインからのテスト実行 (soatestcli)
ローカル ライセンスの使用
ローカル ライセンスは、ネットワーク上のサーバーにライセンス トークンを要求しません。代わりに、特定のマシンにロックされます。ライセンス パスワードを送信する Parasoft 製品担当者にマシン ID を提供する必要があります。Parasoft ライセンスの設定画面にマシン ID が表示されます。
- [Parasoft] > [設定] を選択し、[ライセンス] カテゴリを選択します。
- 複数の Parasoft 製品がインストールされている場合、ライセンスを設定する製品のタブを開きます (Jtest、SOAtest など)。
- [ローカル] オプションを有効にします。
- まだ行っていない場合は、ライセンス パスワードを取得するために、[マシン ID] フィールドのマシン ID を Parasoft 製品の担当者に送信してください。コマンドライン インターフェイスを使用してコマンドを実行し、マシン ID をコンソールに出力することもできます。ライセンスがない場合、次のメッセージが表示されます:
Error: No valid license (MachineId: WIN32-12345678)
- 取得したライセンス パスワードを入力し、[適用] をクリックします。ライセンス設定ページにライセンスされた機能とライセンスの有効期限が表示されます。
- ライセンスを設定して保存するには、[OK] をクリックします。
SOAtest Server のライセンスについて
SOAtest/Virtualize が 1 つになったディストリビューションを使用している場合、SOAtest Server を実行するには Virtualize のライセンスが必要です。場合によっては SOAtest のライセンスしかないケースもあります。つまり、Community License から有償ライセンスにアップデートしている場合です。ライセンス オプションの詳細については Parasoft 製品カスタマーセンターにお問い合わせください。ライセンスの手動設定
SOAtest と Virtualizeの構成ファイルを作成し、ライセンス設定を指定できます。構成ファイルの作成と設定方法については、 ローカル設定の指定 (SOAtest) および Localsettings (Virtualize) を参照してください。
ライセンス構成設定のインポートとエクスポート
構成設定を .properties ファイルにエクスポートし、チーム メンバーと共有できます。詳細については ローカル設定の指定 または Localsettings を参照してください。
初期化時にライセンスを手動で指定する
parasofttest.ini ファイルでライセンス構成を指定できます。Parasoft Test は、多くの Parasoft ツールの共通フレームワークです。
- Parasoft Test のインストール先ディレクトリに parasofttest.ini ファイルを作成します。
parasofttest.ini ファイルにライセンスの詳細を指定します。次の書式を使用します。
license.network.host=snake.parasoft.com license.network.port=2002 enforce.configure=true
ここで指定されたライセンス設定は、製品が GUI モードで起動されたときに読み込まれます。