プラクティスは、開発ポリシーとテスト ポリシーをモニタリングして推進するためのメカニズムです。このプラクティスは、JIRA プロジェクトで許容される欠陥 (または「バグ」) の数についての期待値を定義します。そのため、大量のバグが未対応のままにならないよう徹底できます。 

このセクションの内容:

要件

  • DTP 5.4.0 以降

  • DTP Enterprise Pack 5.4.0 以降

インストール

アーティファクトのダウンロードとインストール」を参照してください。

アップグレード

Defects for JIRA Policy Center Practice を推進する API がバージョン 2.2 で更新されました。このアーティファクトの以前のバージョンを無効化し、新しいプラクティスとしてこのバージョンをインストールします。 

フロー構成

  1. サービスにこのプラクティスをインポートし、すべての JIRA http リクエスト ノードをシステムに接続するように構成します。ノードが赤い三角形でマークされます。



  2. ノードをダブルクリックし、Configuration フィールドで編集アイコンをクリックします。



  3. JIRA への接続を指定します。  



  4. 1 番目のノードを設定した後、他のノードの接続設定を Configuration ドロップダウン メニューから選択できます。ノードごとに設定を再入力する必要はありません。



  5. プラクティスをデプロイし、JIRA WebHook を設定します。

カスタム課題タイプの追加

フローを構成して、ユーザーが使用している任意のカスタム課題タイプをフローに含めることができます。デフォルトでは、このプラクティスは JIRA のバグを追跡します。 

  1. Configure Defect Issue Types 変更ノードをダブルクリックし、Rules セクションで編集ボタンをクリックします。 

     
     
  2. JSON エディターでカスタム タイプを定義し、[Done] をクリックします。 

JIRA WebHook の設定

JIRA WebHook を設定し、Defects for JIRA Practice のデプロイメントに接続するには、JIRA 管理者権限が必要です。

  1. Extension Designer にプラクティスをデプロイした後、アーティファクトがインポートおよびデプロイされたサービス カテゴリ (たとえばプラクティス) をクリックします。
  2. 利用可能なエンドポイントのセクションで、JIRA WebHook エンドポイントを展開し、アドレスをコピーします。サーバーの設定 で認証が有効化されている場合、JIRA WebHook リクエストでダイレクト エンドポイント パスを使用する必要があります (詳細については「サービス カテゴリ ページ」を参照してください)。


  3. JIRA で、設定アイコン (歯車のアイコン) をクリックし、[JIRA ADMINISTRATION] メニューから [システム] を選択します。

     
     
  4. システム管理ページの [詳細] セクションで WebHooks をクリックします。

      
     
  5. 新しい WebHook を作成し、Defects for JIRA WebHook エンドポイントへのパスを URL フィールドに貼り付けます。

     

    Defects for JIRA プラクティスをデプロイした後、Extension Designer でプラクティスのノードを別のフローまたはサービスに移動することで、WebHook エンドポイントへのパスが変更されます。プラクティスを別のフローまたはサービスに移動する場合、JIRA WebHook メニューで必ず URL を変更してください。
     
  6. これで、WebHook が Defects for JIRA Practice にブロードキャストするイベントの種類を設定できます。JQL フィールドは空のままにして、課題タイプ間の遷移を検出できるようにします。 

     

ここまでの操作で WebHook が構成されました。バグの課題が作成、更新、削除されるときに、WebHook が WebHook エンドポイントにブロードキャストするはずです。

ポリシーへのプラクティスの追加

プラクティスをインストールして JIRA WebHook を構成したら、Policy Center にプラクティスを追加してアクティビティのモニタリングを自動的に開始できます。ポリシーにプラクティスを追加する方法については「ポリシーの追加」を参照してください。

アーティファクトは動的に JIRA を検索し、プロジェクトの一覧、欠陥スタータス、システムで使用されている重要度を返します。これらの情報からユーザーはプラクティスのルールを構成できます。

  1. [JIRA Project] ドロップダウン メニューからプロジェクトを選択します。 
  2. 欠陥の上限を入力し、[Defects in] ドロップダウン メニューからステータスを選択します。
  3. プラクティスが適用する重要度を選択します。

プラクティスのインストールをさらに追加して、開発ゴールを達成する高度なポリシーを作成できます。


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