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手動でのユーザーの追加
新規ユーザーはデフォルトで PST Basic Access グループに追加されます。このグループのメンバーは DTP にログインできますが、データを参照したり他の DTP の機能を使用したりすることはできません。新規ユーザーをプロジェクトに追加するか (「プロジェクトへのチームの追加」を参照)、権限あるいはグループ メンバーシップを設定することで (「ユーザー権限とグループの設定」を参照)、新規ユーザーにデータを参照したり DTP の機能を使用する権限を許可できます。
- 設定メニュー (歯車のアイコン) から [User Administration] を選択し、[ユーザーの追加] をクリックします。
新規ユーザーの情報を入力します (ユーザー名とパスワードは必須です)。
DTP のパスワードについて
ユーザーの認証情報によって Parasoft のコード解析/テスト ツール (C/C++test、dotTEST、Jtest、SOAtest) は DTP に接続できます。これらのツールは IDE またはコマンドラインで実行できます。コマンドラインから実行する場合、パスワードに使用できる文字は英数字とハイフンに限定されます。詳細については各ツールのドキュメントを参照してください。
[作成] をクリックしてユーザーをデータベースに追加します。
大文字と小文字の区別
デフォルトでは、ユーザーのログイン名は大文字と小文字を区別します (たとえば、JohnSmith、johnSmith、johnsmith はすべて別の ユーザーです)。$DTP_HOME/conf/PSTRootConfig.xml ファイルで <case-sensitive> プロパティ を false に設定し、DTP Server を再起動することで、ユーザー ログイン名の大文字/小文字を 区別しないよう設定を変更できます。
<root-config>/<case-sensitive>false</case-sensitive>
この設定は、ユーザー名に関連するすべての機能に影響します (たとえば、ログイン処理、レポート、Extension Designer など)。
ユーザー権限とグループ メンバーシップの設定
データベースにユーザーを追加したら、ユーザーの権限とグループ メンバーシップを設定できます (「ユーザー権限とグループの設定」) を参照。
プロジェクトへのユーザーの追加
ユーザーを作成して権限とグループを割り当てても、自動的にユーザーがプロジェクトに追加されるわけでは ありません。Report Center のプロジェクト管理で、ユーザーをプロジェクト チームに追加し、プロジェクト チームをプロジェクトに追加する必要があります。チームにユーザーを追加する方法とプロジェクトにチーム を追加する方法については「プロジェクトの作成と管理」を参照してください。
ユーザーのインポート
LDAP サーバーに接続するように DTP を設定して、組織のディレクトリからユーザーを簡単にインポートすることができます。詳細については「LDAP の設定」を参照してください。
データベースからのユーザーの削除
- 設定メニュー (歯車のアイコン) から [User Administration] を選択し、[ユーザー] タブをクリックします。
- 削除するユーザーの削除ボタン (ゴミ箱のアイコン) をクリックします。
- 確認ダイアログが表示されたら、[Confirm] をクリックしてユーザーの削除を確認します。
ユーザーの編集
- 設定メニュー (歯車のアイコン) から [User Administration] を選択し、[ユーザー] タブをクリックします。
- 編集するユーザーのユーザー名をクリックします。
- [全般] タブをクリックし、パスワード、名前、メールアドレスなどのプロファイル情報を変更します。
- [権限とグループ] タブをクリックし、DTP の機能へのアクセスを変更します。「ユーザー権限とグループの設定」を参照してください。
- [保存] をクリックして変更を保存します。変更を保存せずに終了する場合は [キャンセル] をクリックします。