Parasoft 静的解析/テスト ツール 10.x の静的解析レポートを Team Server に転送するように DTP を設定できます。そうすれば、Parasoft 静的解析/テスト ツールが検出した静的解析違反を Parasoft Test 9.x のデスクトップ IDE にダウンロードできます。Parasoft 静的解析/テスト ツール 10.x (C++test など) のビルド サーバーと Parasoft Test 9.x (Parasoft C/C++test 9.6 など) のデスクトップ マシンを組み合わせて使用している場合、この設定が役に立つでしょう。
- DTP_HOME\conf\PSTRootConfig.xml 構成ファイルを開きます。
<root-config>
タグの下に以下のエントリを追加します。
<enable-forward-to-team-server>true</enable-forward-to-team-server>
Team Server の [Enable unauthorized connections] オプションが有効な場合、Data Collector が受け取る Parasoft 静的解析/テスト ツールの静的解析レポートはすべて Team Server にデフォルトで転送されます。
[Enable unauthorized connections] オプションが無効で、名前付きアカウントを使用している場合 (「名前付きアカウント (Named Accounts) の定義」を参照)、プロジェクトの [Parasoft Test グローバル設定] または [Parasoft Test 設定] でユーザー名とパスワードを指定する必要があります (「全プロジェクトでの Parasoft Test の設定」を参照)。基本的な使用方法は次のとおりです。
tcm.server.username=team_user
tcm.server.password=123456789