Policy Center は DTP と統合し、欠陥を防止するポリシー駆動の開発手法を可能にします。また、機能以外の要件に準拠しているかをモニタリングすることで、リリース候補の持つリスクが許容範囲内にあるかどうか判断するのを可能にします。たとえば、MISRA C:2012 ガイドラインへの準拠といったビジネス ゴールを達成するためのポリシーを作成し、品質アクティビティの適用について自動的に優先度を設定することで、標準に従ったコーディングを確実に徹底できます。Policy Center は、技術リーダーとビジネス リーダーの双方がリリース候補のリスクが許容範囲内にあるかどうかを判断できるよう、確実に開発アクティビティとビジネスの優先順位を合致させて自動化します。 

Policy Center は、DTP Enterprise Pack の一部として提供されます。詳細については Parasoft 製品カスタマーセンター (parasoft-info@techmatrix.co.jp) までお問い合わせください。

システム要件とインストールの操作については Policy Center のドキュメントを参照してください。インストール後、[DTP_INSTALL]/conf/ ディレクトリにある ExternalServicesConfig.xml 構成ファイルを編集して Policy Center を DTP に接続する必要があります。

  1. エディターで ExternalServicesConfig.xml 構成ファイルを開きます。
  2. <policyCenter> 要素に Policy Center へのパスを追加します。例: 
    <policyCenter>http://example.parasoft.com:8000/policycenter</policyCenter>

相対リンクはドメインとして DTP Server を使用します。たとえば、<policyCenter>/policycenter</policyCenter> は http://example.parasoft.com/policycenter を指します。

 

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