ウィジェット、ビルトイン ダッシュボード、および他の DTP の資産は、絶え間なく進化するソフトウェア開発の課題に対応するべく、非推奨になったり変更されることがあります。非推奨の資産と機能の中には、それらに依存するケースのために現在も利用可能なものもあります。このセクションでは、そのような現在も利用可能なレガシー資産をデプロイする方法について説明します。

バージョン 5.4 で削除されたレガシー資産

Project Center は DTP 5.4 で非推奨になりました。その結果、以下のウィジェットを含め、Project Center に関連するすべてのウィジェットがレガシー資産アーカイブから削除されました。

  • イテレーションのバーンダウン
  • 要求バーンダウン
  • タスク

バージョン 5.3.3 で非推奨になった資産

以下の資産は、デフォルトで DTP 5.3.3 ではもう利用できません。

ビルド ウィジェット
  • ビルド結果
コード ウィジェット
  • チェックイン (9.x) 
  • コード ベース サイズ (9.x) 
  • コード レビュー (9.x)
コンプライアンス ウィジェット
  • MISRA C 2012 - コンプライアンス
欠陥ウィジェット
  • 欠陥トレンド
  • 改善の傾向
  • 週ごとの新しい欠陥
Project Center ウィジェット
  • イテレーションのバーンダウン
  • 要求バーンダウン
  • タスク
静的解析 (9.x) ウィジェット
  • カテゴリ別エラー

  • 重要度別エラー

  • カテゴリ別最近のエラー

  • 重要度別最近のエラー

  • 静的解析 - ファイル

  • 静的解析 - 違反

テスト (9.x) ウィジェット
  • カバレッジ

  • 実行ごとのカバレッジ (9.x を含む)

  • 実行ごとのカバレッジの傾向 (9.x を含む)

  • 機能テスト - 統計

  • 機能テスト - サマリー

  • 手動テスト セッション

  • テスト (ファイル)

  • 単体テスト

  • 単体テスト - 統計

  • 単体テスト - サマリー

ダッシュボード テンプレート
  • アジャイル ダッシュボード
  • アーキテクト ダッシュボード
  • MISRA 2012 ダッシュボード
  • リスク ダッシュボード
コンプライアンス ルール マップ
  • MISRA C 2012

各資産は 1 個の JSON または XML ファイルで定義されます。

legacy.zip アーカイブを DTP のインストール先のルート ディレクトリに展開することで、DTP にレガシー資産をデプロイできます。このアーカイブは <DTP_INSTALL> ディレクトリにあります。

アセットのデプロイ - Windows

必ず <DTP_INSTALL> のルート ディレクトリにレガシー資産を展開してください。Windows に組み込まれたアプリケーションがデフォルトで <DTP_INSTALL>/legacy ディレクトリを作成しようとしますが、これはエラーになります。

確認メッセージが表示されたら、管理者として展開を実行することを確認してください。 

レガシー MISRA コンプライアンス アーティファクトを使う場合は DTP の再起動を

MISRA コンプライアンス カテゴリを使用したい場合、legacy.zip からデプロイした後に DTP を再起動してください。

アセットのデプロイ - Linux

  1. Linux コンソールを開き、<DTP_INSTALL> ディレクトリに移動します。
  2. 次のコマンドを実行します。

unzip legacy.zip

正しい場所に資産のファイルが展開されます。

  • No labels