ウィジェット、ビルトイン ダッシュボード、および他の DTP の資産は、絶え間なく進化するソフトウェア開発の課題に対応するべく、非推奨になったり変更されることがあります。非推奨の資産と機能の中には、それらに依存するケースのために現在も利用可能なものもあります。このセクションでは、そのような現在も利用可能なレガシー資産をデプロイする方法について説明します。
バージョン 5.4 で削除されたレガシー資産
Project Center は DTP 5.4 で非推奨になりました。その結果、以下のウィジェットを含め、Project Center に関連するすべてのウィジェットがレガシー資産アーカイブから削除されました。
- イテレーションのバーンダウン
- 要求バーンダウン
- タスク
バージョン 5.3.3 で非推奨になった資産
以下の資産は、デフォルトで DTP 5.3.3 ではもう利用できません。
ビルド ウィジェット |
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コード ウィジェット |
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コンプライアンス ウィジェット |
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欠陥ウィジェット |
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Project Center ウィジェット |
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静的解析 (9.x) ウィジェット |
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テスト (9.x) ウィジェット |
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ダッシュボード テンプレート |
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コンプライアンス ルール マップ |
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各資産は 1 個の JSON または XML ファイルで定義されます。
legacy.zip アーカイブを DTP のインストール先のルート ディレクトリに展開することで、DTP にレガシー資産をデプロイできます。このアーカイブは <DTP_INSTALL> ディレクトリにあります。
アセットのデプロイ - Windows
必ず <DTP_INSTALL> のルート ディレクトリにレガシー資産を展開してください。Windows に組み込まれたアプリケーションがデフォルトで <DTP_INSTALL>/legacy ディレクトリを作成しようとしますが、これはエラーになります。
確認メッセージが表示されたら、管理者として展開を実行することを確認してください。
レガシー MISRA コンプライアンス アーティファクトを使う場合は DTP の再起動を
MISRA コンプライアンス カテゴリを使用したい場合、legacy.zip からデプロイした後に DTP を再起動してください。
アセットのデプロイ - Linux
- Linux コンソールを開き、<DTP_INSTALL> ディレクトリに移動します。
- 次のコマンドを実行します。
unzip legacy.zip
正しい場所に資産のファイルが展開されます。