このセクションの内容: 

Jenkins ジョブ結果

このウィジェットは、Jenkins ジョブのビルド結果を表示します。このウィジェットは、Jenkins サーバーに匿名で接続することも、ウィジェット設定で認証情報を指定してユーザーとして接続することもできます。このウィジェットは、ジョブの名前、ビルド ID、および最後の実行の名前を表示します。モニタリングしたいジョブごとにこのウィジェットのインスタンスを追加します。このウィジェットを使用すると、DTP がデータを収集していない場合に、テスト対象アプリケーションのビルドに関連するエラーがないことを検証するのに役立ちます。

このウィジェットは DTP Enterprise ライセンスを必要とします。

詳細については Parasoft 製品カスタマーセンター ([email protected]) までお問い合わせください。

ウィジェットの構成

以下の設定を行うことができます。

タイトル

デフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力します。

Jenkins サーバーJenkins サーバーの URL を指定します。プロトコルとポート番号を含めます。すなわち: http://<host>:<port>
Jenkins ジョブモニタリングする Jenkins ジョブの名前。
Jenkins ユーザーJenkins サーバーのアカウントのユーザー名を指定します (任意)。
Jenkins 認証Jenkins サーバーのアカウントのパスワードを指定します (任意)。

アクション

ウィジェットをクリックすると、Jenkins サーバーのジョブ ステータスが表示されます。 

カスタム ダッシュボード プロパティ

これはレガシー ウィジェットであり、カスタム ダッシュボード テンプレート に追加することはできません。  

ポートフォリオ - 品質ステータス

このウィジェットは、すべてのプロジェクトの品質ステータスを高レベルで表示します。自分がメンバーであるプロジェクトはすべて自動的にこのウィジェットに表示されます。管理者権限があるユーザーは、全プロジェクトにアクセスできます。チーム メンバーシップの詳細については「プロジェクトへのチームの追加」を参照してください。DTP のビルトイン ユーザー権限の詳細については「権限」を参照してください。

DTP はフィルターに従ってデータを表示します。必ずしもプロジェクトに従うわけではありません。デフォルトでは、プロジェクトは少なくとも 1 つのフィルターを持ちます。しかし、さまざまな方法でデータを表示するために、複数のフィルターをプロジェクト マネージャーが構成することもできます。このウィジェットは「プロジェクト フィルター」だけを表示します。プロジェクト フィルターは、新規プロジェクトをシステムに追加するときに DTP で作成されるデフォルト フィルターです。プロジェクト フィルターはプロジェクトの名前を取ります。詳細については「フィルターの作成と管理」を参照してください。 

品質ステータスは、以下のメトリクスを使った、最新ビルドのデータに基づきます。

  • 重要度 1 の違反
  • 失敗したテスト
  • コード カバレッジ

これらのメトリクスについて、許容レベルを定義するしきい値を設定できます (「ウィジェットの構成」を参照)。プロジェクト ステータスが「成功」に設定されるには、メトリクスのすべての値が許容範囲内になければなりません。品質メトリクスのデータが存在しない場合、プロジェクトのステータスは「成功」に設定されます。

ウィジェットの構成 

タイトルデフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力します。
重要度 1 の違反のしきい値

重要度 1 の違反の最大数を指定します。レポートされた違反の数がこの設定よりも多い場合、品質ステータスは「失敗」に設定されます。

デフォルトのしきい値は 10 です。

失敗したテストのしきい値

失敗したテストの許容される最大数を指定します。失敗したテストの数がこの設定よりも多い場合、品質ステータスは「失敗」に設定されます。

デフォルトのしきい値は 10 です。

カバレッジのしきい値

許容されるカバレッジ率の最小値を指定します。レポートされたカバレッジ率がこの設定よりも低い場合、品質ステータスは「失敗」に設定されます。

デフォルトのしきい値は 25 です。

サイズウィジェットのサイズを指定します。ウィジェットを 1 x 3 スペースで表示するには [小] を選択します。ウィジェットを 2 x 3 スペースで表示するには [大] を選択します。ウィジェットのサイズの詳細については「ダッシュボード グリッド」を参照してください。

アクション

以下の方法でウィジェットを操作できます。

  1. 列ヘッダーをクリックしてデータをソートします。 
  2. [最新ビルド] 列のリンクをクリックして ビルド監査レポート を表示します。

カスタム ダッシュボード プロパティ

ダッシュボード定義 JSON ファイルで以下のプロパティを指定して、カスタム ダッシュボード プロパティにこのウィジェットを追加できます (詳細については「カスタム ダッシュボード テンプレート」を参照)。 

"name": "Portfolio.Quality_Status"
"type": "native",
"uuid": "12c53f03-1ff6-4072-ba9f-ca7586cb1e31"

品質ステータス

このウィジェットは、ターゲット ビルドの全般的なコード品質ステータスを表示します。以下のメトリクスを利用してステータスを決定します。

  • 重要度 1 の違反の数
  • 失敗したテストの数
  • コード カバレッジのレベル 

メトリクスごとにしきい値を設定して、品質ポリシーを定義できます。ターゲット ビルドにメトリクスのデータがない場合はクエスチョン マークが表示されます。   

ウィジェットの構成

以下の設定を行うことができます。

タイトルデフォルトのタイトルの代わりにダッシュボードに表示する新しいタイトルを入力します。
フィルター[ダッシュボード設定] を選択してダッシュボード フィルターを使用するか、ドロップダウン メニューからフィルターを選択します。
ターゲット ビルドドロップダウン メニューからビルドを選択します。このビルドのデータだけがウィジェットに表示されます。
カバレッジ イメージドロップダウン メニューからカバレッジ イメージを選択します。ウィジェットでカバレッジ データを表示するにはこの設定が必要です。「カバレッジ イメージとフィルターの関連付け」を参照してください。
重要度 1 の違反のしきい値

重要度 1 の違反の最大数を指定します。レポートされた違反の数がこの設定よりも多い場合、品質ステータスは「失敗」に設定されます。

デフォルトのしきい値は 10 です。

失敗したテストのしきい値

失敗したテストの許容される最大数を指定します。失敗したテストの数がこの設定よりも多い場合、品質ステータスは「失敗」に設定されます。

デフォルトのしきい値は 10 です。

カバレッジのしきい値

許容されるカバレッジ率の最小値を指定します。レポートされたカバレッジ率がこの設定よりも低い場合、品質ステータスは「失敗」に設定されます。

デフォルトのしきい値は 25 です。

アクション

メトリクスごとに、関連するエクスプローラー ビューが開きます。

カスタム ダッシュボード プロパティ

ダッシュボード定義 JSON ファイルで以下のプロパティを指定して、カスタム ダッシュボード プロパティにこのウィジェットを追加できます (詳細については「カスタム ダッシュボード テンプレート」を参照)。 


"name": "Quality_Status"
"type": "native",
"uuid": "4181248e-95fc-421c-88b1-7e6423199177"
  • No labels