パラメータライズの概要
- Data Bank ツール (「 テスト シナリオでのデータ バンク」および「メッセージ レスポンダーでのデータ バンク」で説明されています )
- テスト シナリオまたはレスポンダー スイートに関連付けられたサポート対象のデータソース (Parasoft データリポジトリ、データ グループ、Excel ファイル、CSV ファイル、および SQL データベースを含む)
- テスト シナリオと関連付けられた変数セット (「変数の操作」で説明されています)
トラフィックからテストまたは仮想アセットを作成すると、自動的にリポジトリ データ ソースが追加されます。その他のデータ ソースは、CTP から直接に定義したり、デスクトップ 版の SOAtest/Virtualize の UI から追加できます。Data Bank ツールは、CTP から直接に定義したり、デスクトップ版の SOAtest/Virtualize の UI から追加できます。
データソースの追加と構成
データ ソースの追加
- 左側のペインで、新規データ ソースを追加するテストまたはレスポンダー スイートを選択します。
- ページレベル アクション メニューの適切な [新規データ ソースの追加] コマンドをクリックします。
- (任意) 新しく作成されるデータ ソースの名前を変更します。
- 下の説明に従ってデータソースを構成します。
- 新規データソースの構成を保存します。
Excel データ ソースの設定
- [行] コントロールを使用して、使用する行範囲を指定します。選択した行だけを使用するには、[ 範囲] ボタンをクリックし、[From] および [To] フィールドに値を入力して範囲 (1 から開始する行インデックス) を指定します。たとえば、最初の 10 行だけを使用するには、[From] フィールドに 1 を入力し、[To] フィールドに 10 を入力します。5 行目だけを使用するには、[From] フィールドに 5 を入力し、[To] フィールドに 5 を入力します。
- [ファイルパス] フィールドに Excel ファイルへのパスを入力します。テキスト フィールドをクリックして、この SOAtest/Virtualize サーバーでアクティブなワークスペースにすでに (「ファイルのアップロード」で説明されている手順を使用して) アップロードされているファイルのリストから選択するか、[アップロード] をクリックしてローカル システムからファイルを追加します。
- 使用する Excel ファイルのシートを[シート] で指定します。
- Excel データソースのすべての列のデータ範囲を、一番行数の少ない列に合わせて制限する場合 (つまり、空のセルが出現した時点で処理を止めたい場合)、[最初に空の行が出現した時点でスプレッドシートの処理を中止する] オプションをオンにします。
CSV データ ソースの設定
- [行] コントロールを使用して、使用する行範囲を指定します。選択した行だけを使用するには、[ 範囲] ボタンをクリックし、[From] および [To] フィールドに値を入力して範囲 (1 から開始する行インデックス) を指定します。たとえば、最初の 10 行だけを使用するには、[From] フィールドに 1 を入力し、[To] フィールドに 10 を入力します。5 行目だけを使用するには、[From] フィールドに 5 を入力し、[To] フィールドに 5 を入力します。
- [ファイルパス] フィールドに CSV ファイルへのパスを入力します。テキスト フィールドをクリックして、この SOAtest/Virtualize サーバーでアクティブなワークスペースにすでに (「ファイルのアップロード」で説明されている手順を使用して) アップロードされているファイルのリストから選択するか、[アップロード] をクリックしてローカル システムからファイルを追加します。
- [区切り文字] で、ファイルが使用する区切り文字を入力するか、選択します。
- [引用符] で、ファイルが使用する引用符を入力するか、選択します。
- 必要に応じてさらにオプションを変更します。
- 前後の空白を削除する: 値の前後から空白を削除するかどうかを指定します。
- １行目は列名を表す: CSV ファイルの 1 行目を列名と見なすかどうかを指定します。1 行目が列名を表す場合、Form XML の要素は各値の名前として列名を表示し ます。1 行目が列名を表さない場合、Form XML の要素は各値の名前として "value" を使用します。
リポジトリ データ ソースの設定
Parasoft のデータ リポジトリは、Parasoft メッセージ ツールで大規模で階層的なデータ セットを定義、拡張、確認するのに役立つよう設計されています。リポジトリ データ ソースは、リポジトリ データ ソースの「ラッパー」であり、Parasoft メッセージ ツールで、Excel データ シートや CSV ファイルのデータを使用するようにリポジトリ データを使用できるようにします。
リポジトリ データ ソースを構成するには、次の操作を行います。
[行] コントロールを使用して、使用する行範囲を指定します。選択した行だけを使用するには、[ 範囲] ボタンをクリックし、[From] および [To] フィールドに値を入力して範囲 (1 から開始する行インデックス) を指定します。たとえば、最初の 10 行だけを使用するには、[From] フィールドに 1 を入力し、[To] フィールドに 10 を入力します。5 行目だけを使用するには、[From] フィールドに 5 を入力し、[To] フィールドに 5 を入力します。
- このデータソースが接続するリポジトリを指定します。
- [ホスト] に、接続するデータリポジトリサーバーを指定します。TDM を通じて接続するサーバーの 1 つを選択するか、新しいサーバーを指定します。指定されたサーバーがまだ存在しない場合、新しく作成されます。
- [ポート] に、データ リポジトリ サーバーのポートを指定します。
- [リポジトリ名] で、使用するリポジトリの名前を選択するか入力します。TDM を通じて接続するリポジトリの 1 つを選択するか、新しいリポジトリを指定します。指定されたリポジトリがまだ存在しない場合、新しく作成されます。
- このデータ リポジトリ サーバーの接続に使用するユーザー名およびパスワードを入力します。
- このデータ ソースが接続するデータ セットを指定します。まだ存在しないデータ セットを指定しても構いません。ただし、このデータソ ースを使用するツールの適用を開始するときまでにデータ ソースが存在し、データが格納されていなければなりません。
SQL データ セット用のリポジトリデータ ソースを作成する場合
Virtualize の SQL Responder ツールで使用するデータ ソースを作成する場合、必ずタイプの設定をデータ セットから SQL データ セット に変更してください。
SQL データ ソースの設定
- [行] コントロールを使用して、使用する行範囲を指定します。選択した行だけを使用するには、[ 範囲] ボタンをクリックし、[From] および [To] フィールドに値を入力して範囲 (1 から開始する行インデックス) を指定します。たとえば、最初の 10 行だけを使用するには、[From] フィールドに 1 を入力し、[To] フィールドに 10 を入力します。5 行目だけを使用するには、[From] フィールドに 5 を入力し、[To] フィールドに 5 を入力します。
- このデータソースが接続するデータベースを指定します。
[データベース タイプ] で、接続するデータベースの種類を指定します。指定された種類のデータベースのドライバーが CLASSPATH 上になければなりません。
他の種類のデータベースを使用
使用したいデータベースが [データベースタイプ] にない場合、[カスタム] を選択します。[ドライバークラス] フィールドにドライバーを指定します。パッケージ名を含め、適切な JDBC ドライバー クラスへのパスを入力してください。
- ドライバー固有の設定を指定します。設定項目は、ドライバーによって異なります。
- [SQL クエリー] エリアに、使用するデータを表す SQL クエリーを入力またはコピーします。[列] エリアに結果データのプレビューが表示されます。
- (任意) データベースの接続を閉じたい場合、[接続を閉じる] をオンにします。データ ソースを 1 回だけ使用する予定であり、別のコマンドを待機する必要がない場合、接続を閉じることが推奨されます。同じデータベースに接続する複数のデータ ソースを使用する予定である場合、接続を閉じることは推奨されません。この場合、すべてのデータ ソースで 1 つの接続を共有でき、毎回新しい接続を開くことでリソースを浪費する必要はありません。
テスト シナリオまたはレスポンダー スイート内のデータ ソースの選択
パラメータライズされた値の指定
