C++test は、たとえば Makefile や Visual Studio コンフィギュレーションなど、プロジェクトか らオプションを自動抽出します。ユーザーは、たとえ Makefile または Visual Studio コンフィギュ レーションを変更した場合でも変わらずに使用されるオプションを追加できます。これらの追加オプ ションはプロジェクト レベルまたはファイル レベルで指定できるほか、ソース ファイル、スタンド アロン テスト スイート ファイル、およびユーザー定義スタブについて指定できます。

プロジェクト レベルでオプションを指定するには、次の操作を行います。

  1. プロジェクトのノードを右クリックし、ショートカット メニューの

     [Parasoft] >

     [ プロパティー] をク リックします。

     

  2. [Parasoft] > [C++test] カテゴリを展開します。
  3. [ ビルド設定] カテゴリを選択します。

  4. [ コンパイラ オプション] および [ リンカー オプション] フィールドでオプションを指定し ます。

    • -DPARASOFT_CPPTEST はデフォルトでコンパイラ オプションに追加されます。 -DPARASOFT_CPPTEST の後に任意のオプションを追加できます。

    • オプションを追加することはできますが、未定義のシンボルなど、" 否定" を使って オリジナルのオプションを上書きできるのでない限り、オプションを削除すること はできません。

    • ${cpptest:original_options} 変数を使ってオリジナルのプロジェクト オプショ ンにアクセスできます

  5. ( オプション) 解析中に C++test がランタイム ヘッダーとソース ファイルを探索するディ レクトリを変更するには、[ ランタイム ライブラリ ソース] フィールドの値を変更します。
    • 変更したランタイム ライブラリ ソース ファイルを使用している場合、この設定は特 に役立ちます。たとえば、ランタイム ライブラリ ソース ファイルを変更する必要が ある場合、ランタイム ディレクトリを C++test のインストール先フォルダーから別の場所に移動してファイルを変更し、この新しいディレクトリを指すよう [ ラン タイム ライブラリ ソース] フィールドを設定できます。そうすれば、オリジナルの C++test のランタイム実装をそのまま残すことができます。
    • 各プロジェクトが異なるランタイム ディレクトリを使用するよう設定できます。
    • リソースの場所、プロジェクトの場所、または環境変数を使用できます。 ${cpptest:engine_loc}/runtime 変数を使って、オリジナルの C++test ランタ イムにアクセスできます。
  6. [ 適用] をクリックして [OK] をクリックします

ファイル レベルでオプションを指定するには、次の操作を行います。

  1. ファイルのノードを右クリックし、ショートカット メニューの

     [Parasoft] >

    [ プロパティー] をクリック します。

     

  2. [Parasoft] > [C++test] カテゴリを展開します。
  3. [ ビルド設定] カテゴリを選択します。
  4. [ カスタム オプションを使用] チェックボックスをオンにします。

  5. [ コンパイラ オプション] フィールドでオプションを設定します。

    • -DPARASOFT_CPPTESTはデフォルトでコンパイラ オプションに追加されます。 -DPARASOFT_CPPTEST の後に任意のオプションを追加できます。
    • オプションを追加することはできますが、未定義のシンボルなど、" 否定" を使って オリジナルのオプションを上書きできるのでない限り、オプションを削除すること はできません。
    • ${cpptest:original_options} 変数を使ってオリジナル オプションにアクセスで きます。
  6. [ 適用] をクリックして [OK] をクリックします。
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