このセクションでは、ARM RVDS 3.x 対応 C++test プラグインをインストールする方法について説明します。

概要

C++test プラグインは、 Eclipse プラグインのメカニズムを利用して ARM RVDS Eclipse IDE に統合されます。C++test は、次の場所にリンク ファイル com.parasoft.xtest.cpptest.link を追加して ARM RVDS Eclipse IDE にプラグインされます。このリンク ファイルには、C++test プラグインへのパスが記述されており、このパス情報を使って Eclipse は C++test プラグインをロードして起動します。

[C++test] パースペクティブが RVDS で利用可能になります。

サポートの概要

C++test は ARM Development Studio 5 (DS-5) バージョン 5.x をサポートします。以下のクロス コンパイラがサポートされています。

  • DS-5 GNU Compilation Tools 4.5 (ARM Linux ターゲットのビルド用)
  • ARM C/C++ Compiler, 5.0

既知の制限事項

テスト実行モジュールに含まれる実行時テスト機能によっては、準備されたテスト バイナリが元のアプリケーションよりはるかに大きくなる場合があります。一部の制限された環境では、利用可能なプログラム メモリの量の問題がある可能性があります。同様の制限は、プログラム実行時のヒープおよびスタック メモリの消費にもあてはまります。この問題を解決するには、メモリでのプログラムの配置を変更したり、利用可能なスタック/ヒープのサイズを変更するなどが必要になる場合があります。

  • No labels