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DTP 2022.2 以降、DTP には組込みデータベースが同梱されなくなり、このページで説明されている機能は非推奨になりました。外部データベースを使用するように移行したい従来のユーザーは、「2024-04-09_09-07-18_Migrating an Embedded Database to an External Database」を参照してください。
組込みデータベースのバックアップ (Windows)
組込みデータベース サーバーの DTP データベースを MySQL スクリプト ファイルにバックアップするには、以下の操作を行います。
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
- Parasoft Database Service の Windows サービスを開始します。
- backup 引数を指定して Windows バッチ ファイル <DTP_HOME>/bin/db_backup.cmd を実行します。
例: C:\Program Files\Parasoft\DTP\bin\db_backup.cmd backup
バッチ ファイルは dtpDbBackup_<TIMESTAMP>.sql という SQL ファイルを生成します。
組込みデータベースの復元 (Windows)
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
- Parasoft Database Service の Windows サービスを開始します。
- コマンド プロンプトを開き、<DTP_HOME>/bin/ ディレクトリにある Windows バッチ ファイル db_backup.cmd を
restore
コマンドを-d <SQL FILE>
引数で実行して、バック アップ SQL ファイルから DTP データベースを復元します。例:
C:\Program Files\Parasoft\DTP\bin\db_backup.cmd restore -d "C:\DTP-Backup.sql"
組込みデータベースのバックアップ (Linux)
以下のいずれかの方法でデータベースをバックアップできます。
方法 1: DTP コンソールの使用
- <DTP_HOME>/bin/dtpconsole.sh を実行して DTP コンソールを開きます。
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
- [Database (Embedded)] を選択します。
- [Start] オプションを選択して Database (Embedded) サービスを選択します。
- [Backup] オプションを選択して、データベースのバックアップの作成を開始します。
方法 2: バックアップ スクリプトの実行
- <DTP_HOME>/bin/dtpconsole.sh を実行して DTP コンソールを開きます。
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
- コンソールを終了し、backup 引数を指定して <DTP_HOME>/bin/db_backup_run.sh スクリプト ファイルを実行します。
どちらの方法でも dtpDbBackup_<TIMESTAMP>.sql が生成されます。
組込みデータベースの復元 (Linux)
以下のいずれかの方法でデータベースを復元できます。
方法 1: DTP コンソールの使用
- <DTP_HOME>/bin/dtpconsole.sh を実行して DTP コンソールを開きます。
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
- [Database (Embedded)] を選択します。
- [Start] オプションを選択して Database (Embedded) サービスを選択します。
- [Restore DB] オプションを選択します。
- 要求に応じて DTP バックアップ ファイルのパスを入力します。エントリを空のままにして Enter キーを押し、この手順をスキップすることもできます。
方法 2: バックアップ スクリプトの実行
- <DTP_HOME>/bin/dtpconsole.sh を実行して DTP コンソールを開きます。
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
- コンソールを終了し、
restore
コマンドに-d <SQL FILE>
引数を使用して <DTP_HOME>/bin/db_backup_run.sh スクリプト ファイルを実行し、SQL ファイルから DTP データベースを復元します。例:
/home/tester/dtp/db/bin/db_backup_run.sh restore -d "/home/tester/DTP-Backup.sql"
組込みデータベースの外部データベース サーバーへの復元
以下では、組込みデータベース サーバーの DTP データベースを外部の MySQL データベース サーバーにインポートする方法について説明します。インポートするには、データベースが外部サーバー上に構築済みでなければなりません。データベースの作成手順については「2024-04-09_09-07-11_Database Settings」を参照してください。
- Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「DTP サービスの停止」を参照)。
外部サーバーのコマンドライン インターフェイスで、以下の mysql コマンドを実行します。
mysql -u <USERNAME> -p<PASSWORD> <DB> < <SQL FILE>
<USERNAME>
と<PASSWORD>
は、それぞれ実際のデータベース ユーザー認証情報で置き換えてください。<DB> には外部サーバーのターゲット データベースを指定してください。- 必要に応じて、ステップ 2 を繰り返して他のデータベースをインポートします。