Versions Compared

Key

  • This line was added.
  • This line was removed.
  • Formatting was changed.
Comment: 「DTP のポート 8005 の変更」

...

Table of Contents
maxLevel1

Web サーバーのポート番号の変更

DTP Server のデフォルト ポートは、Windows が 80、Linux が 8080 です。ただし、server.xml ファイルを編集してポートを変更することができます。

  1. DTP Server のサービスを停止します (「Stopping DTP Services」を参照)。
  2. <DTP_INSTALL>/tomcat/conf ディレクトリにある server.xml ファイルを開きます。
  3. 以下の要素を探し、port プロパティの値を変更します。 

    Code Block
    languagexml
    <Service name="PST"> <Connector port="80" 
  4. DTP サービスを再開します。

Data Collector のポート番号の変更

DTP は、DTP が使用するデータ形式をサポートするソフトウェア製品であれば、そのデータを受け取ることができます。テスト ツールからのデータは Data Collector に送られ、Data Collector は デフォルトでポート 8082 をリッスンします。このデフォルト ポートは DCServerConfig.xml で変更できます。

  1. <DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある DCServerConfig.xml ファイルを開きます。
  2. 次の要素を探し、値を変更します。

    Code Block
    languagexml
    <dc-server-port>8082</dc-server-port>
  3. ファイルを保存します。
  4. Data Collector を再起動します。

JMS イベント ブローカーのポート番号の変更

JMS イベント ブローカーは、DTP で発生したイベントについてリアルタイムの情報を提供します。デフォルト ポートは 61617 です。このデフォルト ポートは EventsConfig.xml を編集して変更できます。

...

現在サブスクリプションで利用できる機能を含め、JMS イベント ブローカーの詳細については 「Subscribing To DTP Events」を参照してください。

セッション データベース サーバーのポートの設定

HyperSQL データベース サーバーがセッション管理データを処理します。サーバーはデフォルトでポート 9003 を使用しますが、異なるポート番号を使用するように DTP を構成できます。

  1. DTP Server のサービスを停止します (「Stopping DTP Services」を参照)。
  2. <DTP_DATA_DIR>/conf ディレクトリにある PSTRootConfig.xml ファイルを開きます。
  3. <session-database-port> 要素のコメントを解除し、異なるポート番号を指定します。
  4. ファイルを保存します。
  5. DTP サービスを開始します。

License Server でのポート 2002 の無効化

Insure++ はポート 2002 で License Server と通信します。その他のすべての Parasoft ツールは標準の HTTP/HTTPS ポート経由で License Server と通信します。License Server を使用していない場合、または他の Parasoft ツールでのみ License Server を使用している場合は、DTP インフラストラクチャでのセキュリティのベスト プラクティスとしてポート 2002 を無効にできます。ポート 2002 を無効にするには、次の操作を行います。 

  1. DTP Server のサービスを停止します (「Stopping DTP Services」を参照)。
  2. <DTP_DATA_DIR>/LicenseServer/conf ディレクトリにある ls.conf ファイルを開きます。
  3. <Server>  要素に <enabled>false</enabled> 要素を追加します。

    Code Block
    languagexml
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <Root>
        <Server>
            <enabled>false</enabled>
            <port>2002</port>
            <concurrent_connections_limit>100</concurrent_connections_limit>
            <start_deactivated>true</start_deactivated>
        </Server>
        ...
    </Root>
  4. ファイルを保存して DTP サービスを再開します。 

DTP のポート 8005 の変更
Anchor
ChangingPort8005
ChangingPort8005

ポート 8005 はデフォルトの Tomcat シャットダウン ポートですが、一部の Windows サーバーではポートの競合が発生することがあります。これを解決するには、次の操作を行います。

  1. DTP サービスを停止します
  2. <DTP_INSTALL_DIR>/tomcat/conf/ にある server.xml ファイルを開きます。
  3. 要素 <Server port="8005" shutdown="SHUTDOWN"> を見つけて、ポート値を使用されていないポート (たとえば、8006) に変更します。
  4. ファイルを保存して、DTP サービスを再起動します