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Comment: Published by Scroll Versions from space DTPDEVEL and version 2023.2

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DTP 2022.2 以降、DTP には組込みデータベースが同梱されなくなり、このページで説明されている機能は非推奨になりました。外部データベースを使用するように移行したい従来のユーザーは、「2024-04-09_09-07-18_Migrating an Embedded Database to an External Database組込みデータベースの外部データベース サーバーへの移行」を参照してください。

組込みデータベースのバックアップ (Windows)

...

No Format
/home/tester/dtp/db/bin/db_backup_run.sh restore -d "/home/tester/DTP-Backup.sql"

Anchor
Migrating
Migrating
組込みデータベースの外部データベース

...

サーバーへの移行

DTP の組込みデータベースを使用していて、現在のデータを保持したまま外部データベースに切り替えたい場合、いくつかの簡単な手順で切り替えが可能です。新しい外部データベースは、DTP の組込みデータベースと互換性がある必要があり (サポートされるデータベースについては「Requirements and Support」を参照)、ベスト プラクティスとして、外部データベースを DTP とは別のマシンにインストールすることを推奨します。

  1. DTP Console を使用しているすべての DTP サービスを停止します。詳細については「Stopping DTP Services」を参照してください。
  2. 組込みデータベースをバックアップします。詳細については「Backing Up the Embedded Database」を参照してください。
  3. 外部データベースとして使用する MySQL データベースをインストールします。組込みデータベースとの互換性を確保するため、最新バージョンの MySQL 5.7 を使用します。
    • 次のステップで必要になる root アカウントを必ず設定してください。
    • DTP とは別のマシンにデータベースをインストールすることを推奨します。
  4. 新しい外部データベース用に、root アカウントを使用して、DTP データベース、dtp ユーザー、およびスキーマを作成します。

    Code Block
    mysql -u root -p < <DTP_HOME>/grs/db/dtp/mysql/create.sql
  5. 処理が終了したら、新しいユーザー dtp を使って、ステップ 2 でバックアップした組込みデータベースからデータをインポートします。dtp ユーザーのデフォルトのパスワードは U%Cew2d6 です。

以下では、組込みデータベース サーバーの DTP データベースを外部の MySQL データベース サーバーにインポートする方法について説明します。インポートするには、データベースが外部サーバー上に構築済みでなければなりません。データベースの作成手順については「2024-04-09_09-07-11_Database Settings」を参照してください。

  1. Parasoft DTP Server および Data Collector のサービスを停止します (詳細については「Stopping DTP Services」を参照)。
  2. 外部サーバーのコマンドライン インターフェイスで、以下の mysql コマンドを実行します。

    Code Block
    mysql -u <USERNAME>dtp -p<PASSWORD>p <DB>DTP < <SQL FILE>
  3. <USERNAME><PASSWORD> は、それぞれ実際のデータベース ユーザー認証情報で置き換えてください。<DB> には外部サーバーのターゲット データベースを指定してください。
  4. <DTP_DATA>/db/backup/dtpDbExport_<TIMESTAMP>.sql
  5. 外部データベースのバージョンの MySQL 用の MySQL JDBC ドライバーをダウンロードし、<DTP_DATA>/lib/thirdparty ディレクトリに保存します。最新バージョンの MySQL Java Connector を使用することを推奨します。

  6. <DTP_DATA>/conf/PSTRootConfig.xml を編集して、次の変更を加えます。
    • embedded-db enabled を false に設定します。

      Code Block
      <embedded-db enabled="false"/>
    • dtp-db-connection の下の url の値を、MySQL サービスが実行されている URL (ホストとポートの両方を含む) に設定します。

      Code Block
      <dtp-db-connection>
      	...
      	<url>jdbc:mysql://<HOST>:<PORT>/DTP</url>
      </dtp-db-connection>
  7. DTP Console で、DTP Server サービスとその他すべての必要なサービス (Data Collector や DTP Enterprise Pack など) を再起動します。Embedded Database サービスは再起動しないでください
  8. DTP Server サービスが再び実行されたら、DTP にログインし、DTP が機能していること、およびすべてのデータが保持されていることを確認します。必要に応じて、ステップ 2 を繰り返して他のデータベースをインポートします。