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はじめに
実行コンフィギュレーションは、テストの実行方法に関する詳細を指定します。Selenic 実行コンフィギュレーション設定パネルでは、実行中に有効にする必要のある機能を指定できます。作成した実行コンフィギュレーション設定を用いた実行に関する追加情報については、Usage を参照してください。
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以下のビデオチュートリアルでは、Selenic 実行コンフィギュレーションを設定する方法について説明しています。
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デフォルト設定の実行コンフィギュレーションを作成する
推奨するワークフローは、テスト、パッケージ、またはプロジェクトを選択し、それを JUnit や TestNG テストとして実行することです。これにより、変更可能なデフォルト設定を用いたコンフィギュレーションを作成できます。
Eclipse
- テスト、パッケージ、またはプロジェクトを選択し、[実行] > [Selenic で実行] > [JUnit Test] または [TestNG Test] を選択します。Parasoft の設定ページでテストに必要な WebDriver が設定されている場合、テストを開始します( インストール を参照)。
- テストの実行が完了したら、[実行] > [Selenic コンフィギュレーション...] を選択します。
- サイドバーメニューの JUnit または TestNG で自動生成された実行コンフィギュレーションをクリックします。
- [Selenic] タブをクリックして、Selenic 実行コンフィギュレーションの設定を更新します。Selenic 実行コンフィギュレーションの設定 をご覧ください。
- [適用] をクリックして設定を保存します。
IntelliJ
- テスト、パッケージ、またはプロジェクトを右クリックし、[Selenic で <Scope> を実行] を選択します。Parasoft の設定ページでテストに必要な WebDriver が設定されている場合、テストを開始します(インストール を参照)。
- テストの実行が完了したら、[実行] > [構成の編集] を選択します。
- サイドバーメニューの JUnit または TestNG で自動生成された実行コンフィギュレーションをクリックします。
- [スタートアップ/接続] タブをクリックして、Selenic 実行コンフィギュレーションの設定を更新します。Selenic 実行コンフィギュレーションの設定 をご覧ください。
- [適用] をクリックして設定を保存します。
実行コンフィギュレーションを手動で作成する
Selenic 設定ページから実行コンフィギュレーションを手動で作成できます。
Eclipse
- [実行] > [Selenic コンフィギュレーション...] を選択します。
- サイドバーメニューの [JUnit] または [TestNG] を選択し、[新規起動コンフィギュレーション] ボタンをクリックします。
- [テスト] タブをクリックして、テストの実行設定を行いします。
- JUnit
- テストランナーとして JUnit 4 または JUnit 5 を選択します。テストランナーは、テストの記述で用いているフレームワークと一致させる必要があります。Selenic でプロジェクトを作成した場合、Selenic設定ページで設定したフレームワークが使用されます。テスト作成の設定 Configuring Test Creation Settings をご覧ください。
- この設定で単一のテストを実行する場合は、[単一テストの実行] を有効にします。適切にプロジェクト、テストクラス、およびテストメソッドをフィールドに指定します。
- テストをグループ化して実行する場合は、[選択されたプロジェクト、パッケージ、またはソース・フォルダー内のすべてのテストを実行] オプションを有効にします。プロジェクト、パッケージ、またはソースフォルダーを指定します。
- TestNG
- テストを含むプロジェクトを指定します。
- 実行するクラス、メソッド、グループ、パッケージ、または一連のテストを適切にフィールドで参照します。
- ログレベルとシリアル化プロトコルを指定します。
- JUnit
- [Selenic] タブをクリックして、オプションを有効にします。Selenic Run Configurations実行コンフィギュレーション をご覧ください。
- [適用] をクリックして設定を保存します。
IntelliJ
テストの設定に関する詳細については、IntelliJ のドキュメントを参照してください。
- [実行] > [構成の編集] を選択します。
- [JUnit] または [TestNG] テンプレートをクリックし、[設定] タブをクリックします。
- [モジュールのクラスパスを使用] フィールドから、テストを含むクラスパスを選択します。
- [テストの種類]、[クラス]、[メソッド] フィールドから実行コンフィギュレーションのスコープを設定し、[スタートアップ/接続] タブをクリックします。
- オプションを有効にし(Selenic Run Configurations実行コンフィギュレーション を参照)、[コンフィギュレーションの作成] リンクをクリックします。
- 設定の名前を指定して、[適用] をクリックします。
Selenic 実行コンフィギュレーションの設定
以下の表では、Selenic 実行コンフィギュレーションの設定について説明します:
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修正候補の生成 | 要素ロケータの修正候補を生成するには、このオプションを有効にします。Selenic は過去のテスト実行を分析して修正候補を生成します。 Selenic が修正候補を生成するには、Selenic でテストを少なくとも1度は正常に実行している必要があります。 以下のオプションを利用できます:
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セルフヒーリングの実行 | セルフヒーリング機能を使用すると、アプリケーションの変更によってテストアクティビティが停止する可能性がある場合でも、テストの実行を継続する事を可能にします。通常、コマンドラインからのテスト実行において、セルフヒーリング機能を有効にします。このオプションを有効にして、以下のセルフヒーリング(自己修復)を設定します。 ロケーター このオプションを有効にすると、Selenic は実行中に壊れた要素ロケータを自動的に更新しようとします。Selenic は、成功したテスト実行に関する履歴データを使用して、壊れたロケータを置き換えるのに最適なロケータを決定します。修復されたロケータにはフラグが付けられ、調査をするためにレポートに表示されます。 待ち条件 このオプションを有効にして、タイムアウトを防ぐために Selenic が Selenium の待ち条件をどれだけ延長するかを指定します。 Selenic によって識別された待ち条件の元の値に追加する必要がある割合を指定できます。例えば、待ち条件が [最小追加時間(秒)] フィールドで、Selenic によって識別されたすべての待ち条件に追加する最小秒数を指定することもできます。 |
失敗時に画面ショットを撮る | このオプションを有効にすると、テストの失敗が発生したときにブラウザのスクリーンショットを撮ります。 |
実行後にHTMLレポートを開く | このオプションを有効にすると、Selenic の実行が終了したときにレポートを自動的に開きます。 レポートは、内部または外部のブラウザで開かれます。IDE の設定で、レポートの開き方を設定できます。 このオプションを有効にすると、[実行時間が閾値を超過したときにレポートする] オプションが利用可能になります。 |
実行時間が閾値を超過したときにレポートする | パフォーマンスベンチマーク機能を使用するには、このオプションを有効にします。パフォーマンスベンチマーク中、テストメソッドごとの平均実行時間は、テスト実行の最小単位に基づいて計算されます。平均実行時間が指定したパーセンテージを超えるテストメソッドには、レポートでフラグが付けられます。成功したテスト実行のみが平均を決定する計算に含まれます。 デフォルトでは、パフォーマンスのベンチマークには少なくとも 5 回のテスト実行が必要です。テスト実行の最小数は、コマンドラインで Selenic を実行している場合にのみ設定可能です(コマンドライン の -performanceBenchmarking を参照)。 デフォルトでは、ベンチマークの閾値は 20 パーセントですが、[実行時間閾値(パーセンテージ) ] フィールドで閾値を設定できます。 |
実行時間閾値(パーセンテージ) | 平均実行時間に対して現在のテスト実行におけるテスト実行時間の閾値を指定します。現在のテスト実行がテストの平均実行時間に対して指定したパーセンテージを超えた場合、HTML レポートでテストにフラグが付けられます(レポートの表示 を参照)。 閾値を指定するには、[実行時間が閾値を超過したときにレポートする] を有効にする必要があります。 デフォルトは 20 パーセントです。 |
APIテストの作成 | このオプションを有効にすると、テスト実行中にテスト対象のアプリケーションが呼び出す REST API のテストを作成します。 API テストは、[API テスト作成オプション] で指定した SOAtest サーバのワークスペースに追加されます。SOAtest サーバには、API テストを作成するための個別のライセンスが必要です。API テストの作成については、Parasoft Recorder をご覧ください。
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